思い出は儚いものなのね

邪悪な天気の中、某取材仕事の移動途中でランチにと向かった

浦臼町の中華料理店「しいたけ飯店」

中華ならなんでもあるよという幅広いラインナップの店です。

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知る人ぞ知る、というこの店は札幌から国道275をひたすら北上して行くと右側にあります。

ここ十数年の間に何度か入りましたが 必ず頼むのは、椎茸どっさりの

その名も「しいたけラーメン」なのです。

 

だったのですが、、、

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が、しかーし!

かつて衝撃を受けた、麺が隠れるほどの椎茸さんたちはどこへ・・・

 

いや、それよりも味が。。。なんか違うんだな〜 もっとすごく美味しかったよね君?

 

私の椎茸愛は全てこの「しいたけラーメン」から始まったというのに

oh-no! なんてこったい。

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12時半頃に入ってこの空席具合ってどうなの。たまたまこの日は?

昔はお昼時はそれなりに混んでた記憶がありますが… ただお裾分けでもらったチャーハンはなかなか美味しかったので 他の中華は変わらず美味しいのかも。

う〜ん、、、次に期待。


『カイ』vol.11 発売中

またしてもなんじゃかんじゃで

うっかり忘れてたわけなんですが

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ホッカイドウマガジン『カイ』 vol.11

発行:ノーザンクロス  680円

出ちゃってますよ〜

 

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今回の特集テーマは・・・

『庭』

 

昨年夏からカメラマン3人で手分けしつつ

猛暑にやられ、雨に泣き、ヤブ蚊と戦い、撮り歩いた汗と涙のガーデン特集です!

 

今回は表紙も担当させていただきました。
まぁ、たまたまなんですけどね。

羽幌の道の駅裏にあるローズガーデンです。

ここは入場料もいらず、誰でもフラ〜っと入れる気楽さなのですが
意外や意外、道内じゃなかなか見られない希少種がけっこうあるんだそうですよ。

バラってこんなに種類あるのーっ!?と驚きました。

バラ好きな方はぜひぜひ。

 

次の写真の見開きページは『上野ファーム』さんのイングリッシュガーデンです。

倉本聰さんのドラマ「風のガーデン」に出てくるガーデンを作られた方で
ガーデナーとしてはまだお若くて、小柄でかわいらしい女性でしたよ。

 

園内にみっしりと咲き乱れる色とりどりの花に圧倒されました。

一見ラフなようでやっぱりちゃんと計算されている…すばらしい。

 

と、まぁ今回のネタバレはこのくらいにしときますが

さらにさらに北海道中のガーデン情報満載の一冊なわけです。

 

これ一冊で晩秋までガイドブックとして使えますからね。お得ですよ〜

 

 

そしてさっき昼ご飯を物色しにサッポロファクトリーに行ったら

アトリウム広場が不思議なことに。

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ガンダムまつり?

ちなみに私は右上の赤いヤツと左下の倒れてるガンダムしか分かりませんでした。


森山大道氏トークイベント

この時期ほんと着るものに困ります。

太陽が出ててもちと肌寒い
昼暖かいが夕方から寒い

冬気温になっても今さらダウンも着れない、だがしかし寒い…

 

春が遅い北海道にとっちゃ今が季節の変わり目、衣替えの時期。

またインフルエンザが流行ってるようなのでみなさま気を付けましょう〜

 

そんな寒さキビシい先週の日曜日

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森山大道氏のトークイベントに行って来ましたよ。

今回はUSTREAM配信ということでムービーカメラが何台も入ってました。

 

配信時間の都合上、ほぼ1時間で終了。

今回あんまり森山さん語ってなかったなぁ…
時間も短いしなんだかノリきれずエンジンがかからないまま終わった感じも多少。。。

 

写真撮ってるときが一番面白い、落ち着く
撮ることに集中するから色んな事忘れる

つねにイライラしながら撮ってる
そのイライラの破片が写真にも写ってるかもしれない

 

という内容の言葉がでてきて

あ〜その感じよく分かりますわあ〜・・・と共感。

もちろん巨匠森山さんと完全シンクロするはずはないのだけども、ちとわかる。

 

色々わずらわしい問題がある時の方が写真というシェルターに一旦逃げ込んで
ひたすら引っかかる被写体を求めて動き回る、撮る。

撮る事だけにぐぐーっと没頭することでガチャガチャだった頭をクールダウンできる。

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帰りはミゾレが降るほど寒かった

20代前半の時のワクワク・ドキドキ・ハラハラ・キャピキャピしながら撮るのとはまた違う
なんとういうか…面白さと同時に精神安定剤みたいな役割もあったり。

 

なんかむしゃくしゃするから写真撮ってくるわ〜。みたいな時も多い。

逆に「キブンがいいから写真でも撮っちゃおーかな〜♪」とかのハッピーな起動は…ほぼ無い。

(遊び外出時のスナップは別として)

 

ザワザワしてるときほど撮りたくなる。
と、いいつつも

時間的な制約もあるので結果的には良い日も悪い日も関係なく撮るんですが。

 

ウマく表現出来ませんがーーーまぁ、そんな感じです。私はですけど。

 

 

あ、仕事撮影の時は当然がらりと変わりますよ。
作品の発表の場じゃないし、クライアントの要望や趣旨に全力で答えるのが仕事ですから

個人的なその日のキブンは抹殺します。

 

仕事も写真、趣味も写真で写真だらけな生活。けっこう幸せ。

 

 

まったく関係ありませんが

弊社が入っているこの岩佐ビルエントランスにも春が。 DPP0073

「君子蘭」毎年この時期かように美しく咲いてくれます。

いつみても立派だな〜

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君子蘭にはなぜか「昭和」を感じます。


E君と仕事

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ちょこちょこ話題にでる男

元アシE君ことエンドウ君がスタジオにやってきました。

フレメンと仕事でお付き合いのある皆さんにはおなじみの彼は
6年半在籍の元アシスタント君です。

2年前に十勝へ移住、現在某チーズ工房にて修行中。

 

年明けに家族写真の撮影の様子もここに載せましたが
今でもフレメンとは家族ぐるみの付き合いなわけです。

今回は仕事なので残念ながら私のほぼ甥・崇生(そうせい)は連れて来ずなのよ。

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E君の勤務先であるチーズ工房の商品撮影を粛々と…

こちらのHP制作にもフレメンは色々と関わらせていただきました。

 

E君みずから、カメラ前で商品のトロッと感を演出
こーゆーのは昔から得意でしたね。

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2年ぶりの懐かしい2ショットですなぁ

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ここにカナモリも加わり、新旧3ショット

 

気づけば合間合間に、新人カナモリの動きに厳しくチェックを入れ
「カメアシの心得」を伝授してくれたりと後進の育成にも力を注いでくれました。

 

E君と仕事で関わっていくことになるとは2年前には思わなんだよ。

 

撮影後にはいつも色んなタイプの高級激ウマチーズを頂戴するので
毎回申し訳ないなぁと思いつつも

御好意に甘え、ありがたくありがたく美味しくいただいております。

なのでチーズに関しては、生意気にもすっかり舌が肥えてしまった我々。
どうしてくれよう。。。 この贅沢

 

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お父ちゃんの方はこうして仕事で時々札幌に来てるので
まぁ、アレなんですが

大本命のほぼ甥・崇生にはなかなか会えません。。。

 


函館はちょっと春だった

エイプリールフールな4月1日にレギュラーの函館仕事へ。

早朝5時半に札幌出発で日帰り旅。

峠の吹雪や道中のアイスバーンの心配がほぼ無くなったので
前泊せず心静かに日帰るのです。

札幌は雪が降ったりポカポカ陽気になったりと
まだまだ入り乱れ気味ですが、道南エリアに入ると
やっぱり暖かいし日射しの強さが札幌よりずっと春っぽい。

五稜郭公園の桜の芽が出てました。

 

午後からの某ポートレート撮影にそなえ、
午前中から全身&アップ撮影用の2セットをどーんと景気良く組んでおき
いっぺんにやってくる人達を文字通り右往左往しながら撮影。

台風一過か集中豪雨かのごとく、一時ドタバタしたものの 順調に終了し
立ち会いに来ていたJR移動の代理店Mさんを函館駅まで送る。

ついでにひさしぶりに元町あたりをブラッと。

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『函館ハリストス正教会』とピースカナモリ

すでに午後4時半過ぎなのでさすがに風が冷たい。

 

函館は色んな撮影でちょこちょこ行きますが 日帰りか、
泊まりならだいたい五稜郭付近がアジトになるので
めったに函館駅エリアには立ち入りません。

昔はよく来ましたが。 
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『天主公教會』と聖なるカナモリ

このあと風がびゅーびゅーと吹き寒さ倍増。。。で急いで帰る。

それにしてもこのTHE観光地区な元町エリアがシーンとしている。

観光客も日本人団体1組(10人位)と
二人旅がチラッ…ホラッ…というせつない光景。

普段ならワイワイにぎやかであろう、アジア系観光客は皆無でした。

 

こんなところにも原発事故の影響があるようですねぇ。

日本てもっと科学技術の最先端を行ってるのかと思ってたら
対処方法がいちいちアナログなのには参った。

たぶん日本中があきれているんじゃないだろうか。

あんな科学技術のカタマリを押さえるのに
やってることがなんと原始的なことか…。

つうか、、、

事故に対してちゃんと修復コントロールする技術、能力のない連中が
あんなもんつくるんじゃねぇーっ!!

あとからあとから湧いて出る、対応のまずさや過去のアレやコレやがバレまくり
全世界から白い目が向けられています。

あのいよいよどうにもならなくなってから
外国さんに泣きつく気位の高さに腹が立つ。

震災の被害だけならもっと早く復興してるはずなのに…

被災者や犠牲者達が気の毒すぎてたまりません。