函館はちょっと春だった

エイプリールフールな4月1日にレギュラーの函館仕事へ。

早朝5時半に札幌出発で日帰り旅。

峠の吹雪や道中のアイスバーンの心配がほぼ無くなったので
前泊せず心静かに日帰るのです。

札幌は雪が降ったりポカポカ陽気になったりと
まだまだ入り乱れ気味ですが、道南エリアに入ると
やっぱり暖かいし日射しの強さが札幌よりずっと春っぽい。

五稜郭公園の桜の芽が出てました。

 

午後からの某ポートレート撮影にそなえ、
午前中から全身&アップ撮影用の2セットをどーんと景気良く組んでおき
いっぺんにやってくる人達を文字通り右往左往しながら撮影。

台風一過か集中豪雨かのごとく、一時ドタバタしたものの 順調に終了し
立ち会いに来ていたJR移動の代理店Mさんを函館駅まで送る。

ついでにひさしぶりに元町あたりをブラッと。

DPP0035
『函館ハリストス正教会』とピースカナモリ

すでに午後4時半過ぎなのでさすがに風が冷たい。

 

函館は色んな撮影でちょこちょこ行きますが 日帰りか、
泊まりならだいたい五稜郭付近がアジトになるので
めったに函館駅エリアには立ち入りません。

昔はよく来ましたが。 
DPP0038
『天主公教會』と聖なるカナモリ

このあと風がびゅーびゅーと吹き寒さ倍増。。。で急いで帰る。

それにしてもこのTHE観光地区な元町エリアがシーンとしている。

観光客も日本人団体1組(10人位)と
二人旅がチラッ…ホラッ…というせつない光景。

普段ならワイワイにぎやかであろう、アジア系観光客は皆無でした。

 

こんなところにも原発事故の影響があるようですねぇ。

日本てもっと科学技術の最先端を行ってるのかと思ってたら
対処方法がいちいちアナログなのには参った。

たぶん日本中があきれているんじゃないだろうか。

あんな科学技術のカタマリを押さえるのに
やってることがなんと原始的なことか…。

つうか、、、

事故に対してちゃんと修復コントロールする技術、能力のない連中が
あんなもんつくるんじゃねぇーっ!!

あとからあとから湧いて出る、対応のまずさや過去のアレやコレやがバレまくり
全世界から白い目が向けられています。

あのいよいよどうにもならなくなってから
外国さんに泣きつく気位の高さに腹が立つ。

震災の被害だけならもっと早く復興してるはずなのに…

被災者や犠牲者達が気の毒すぎてたまりません。