お久しぶりな奈良美智さん。

 

あ、最初に書いておきますが
毎度のことながら、伊藤のSNSやこのブログでの写真掲載は
ご本人から「どーぞどーぞ」と許可をいただいておりますです。
 

気づけばもう2週間前になりますが
札幌に某チャリティイベントで滞在していた奈良さん。

 

土曜の夕方のスタジオ宴会に始まり、翌日日曜は
岩内町〜余市町方面へ繰り出しましたよ。
 

IMG_1088

うまい…っ!
男は黙ってサッポロビール。
 
 

ここでしか飲めない地ビール「開拓史ビール」ってのを堪能。
他のメンバーが揃う前に、向かいのサッポロファクトリーにて
サクッと一杯。
 

ここはかつてサッポロビールの工場だった建物を利用した
商業施設なのでもちろんビールも”サッポロ”なのだよ。
 
 
奈良さんがもう食べられない…と半分ほど残したカツカレーを私の方に。 
もったいないので頑張ってお腹に押し込めていざスタジオへ帰還。
げっぷ。。。
 

IMG_1091

 

ひとしきり飲み食べ散らかしたテーブルが汚いな(笑
いや、はじめはちゃんとつまみ盛り合わせとか、
綺麗に並べてたんだけど、後半はこうなるわけさ。
 

北海道を拠点に活動している美術家の
国松希根太さんや結城幸司さんらも参戦してまったりスタジオ飲み。
 
 

なんだかんだと興味深い話が次から次へ。
今昔のアート界隈の話や、政治、文化、歴史、家族、仲間
そして音楽!と、、、やっぱり下ネタ祭りも平常運転で・笑
 
 

今回は奈良さんの奥さんとの話が面白かった。
いい塩梅に尻に敷かれる様子をあれこれ自虐しつつも楽しそうで
「でも、いなくなられたら困る」という言葉が何回も出てきた。
 
暴走する奈良さんをきちんと手綱を握って冷静に軌道修正される
その力強い(?)存在に感謝の日々…だからこそ出る言葉。素晴らしいなぁ。

 
 

話はいつまでたっても尽きないけれど、翌日もあるし
ビルの門が締まる12時にお開き!
 
 

国松家にステイ中とのことで、お二人を円山のセレブ住宅街へお送りして
バリバリ下町の我が家に着いたのは夜中の2時!!
本当に同じ札幌なのかなという色んな距離感・笑

IMG_1087

そして手元がじわじわ遠くなっている奈良さん。
お若いみなさんも、人類はいずれ通る道なのですよ。
 
 

IMG_1097
 

翌日はあいにくの雨!
道は空いてて快適なんだが…寒々しいのう。
 
 

縄文遺跡やアイヌ民族の文化にも興味のある奈良さん、
すでに北海道はあちこち車で走り回っておられます。
 

まずは昔、改装される前に一度行ったという「フゴッペ洞窟」で
洞窟内に掘られた古代文字(文字ではなくアート説も)見学。
 
 

北海Do民ならば知っている名曲「石狩挽歌」にも
”古代文字”という歌詞が出てきますね。知ってる?
 

中は撮影禁止なので外観だけ。
 

_83A7392

 

で、お次は
奈良さんのご希望で岩内町の「木田金次郎美術館」へ。
 
 

絵を描く作家同士、長い長い時を越えての初対面。
一枚一枚の作品をじっくり丁寧に観ておられましたが
いったい何を思っているのかな…と聞いてみたくなったものの
図々しい私でも(笑)絵と向き合っている時の奈良さんは
さすがに声を掛けづらいオーラがありますわ。
前の晩の下ネタは何処へやら。。
 

ここも館内は撮影禁止なので外観だけね。
 

私は仕事で2、3回行ってるので久しぶりな場所でした。
 

_83A7388
 

岩内も雨!
 

IMG_1092
 

岩内町のもう一つの名所「村本テント」さんへ。
ここはもちろん私のリクエストで無理やり寄り道。
 

IMG_1094

 

ここは本業が業務用のテント屋さん(テント生地であらゆる加工)なので
帆布を使ったトートバッグは仕事の技術を生かしたセカンドビジネス
だったのでしょうが、今や大人気店なのですよ。
 

しっかりした素材&職人技への信頼と、お値段も比較的良心的なんですよー
知人のライターさんたちも何人か様々な形のバッグを使用していて
みなさん、ガンガン使っても型が崩れない!と愛用されてます。
 

私は知人へのちょっとしたお祝い用に定番のトートを購入したりしてました。
 

IMG_1095
 

岩内から帰る途中に腹ごしらえ。
ここの塩ラーメンのスープが絶品でした!
名前忘れたけど、西村計雄美術館の近くですよ〜 
 

やはり手元が遠い奈良さん。
若人達よ、みんな避けては通れぬ距離感なのですよ。
 

 
さて、
お腹が満たされた後で
余市町の縄文遺跡「西崎山環状列石」を見学。
 
IMG_1102

ここも私はすでに何度か来ている場所ですが
あまり賑やかに人が訪れる場所ではないので、ひんやりと静かで独特の空気感です。
 

IMG_1103

_83A7397
 

環状列石とはいわゆる「ストーンサークル」のことです。
世界中のあらゆる場所で古代人の遺跡として発掘されていますね。
*そのあたり、各自調べてくださいまし! 
 

ここは、土の成分を分析した結果、縄文人のお墓だったのでは?
と考えられているようです。(看板に書いてあるもん)
 

IMG_1108

 
古代、縄文人もこの山から眺めたであろう日本海。
晴れていれば美しい積丹ブルーの海、
夕陽が沈む時はキラキラと黄金に輝く絶景なのである。
 

が、今回は残念ながらの雨なんだな〜。
 

IMG_1113

 

さらに札幌方面へじわじわと。
 
どうしても食べて欲しかった忍路のパン屋さん!
エグヴィグさんへ行ったものの。。。
 
定休日だったze。
残念…

しかしここも先ほどとつながった海、
しかも崖の上、高台のロケーションなので
眺めはサイコーなのです。 が、定休日。。

_83A7394

 
 
6時には札幌へ戻らねば、という駆け足スケジュールだったので
今回のプチ探訪はこれで終了なり。
 
帰りの車中は奈良さんの少年時代の初恋話で盛り上がったり。
 
”変わらぬ〜ものは〜古代文字ぃぃ〜〜”
石狩挽歌をYOUTUBEで流しながら歌詞を確認したり。
 

私は断然北原ミレイ派だけど、
奈良さんがかけた、若き日の八代亜紀バージョンが素晴らしく
なんとも渋くてグッときた。
 
縄文の人々の暮らしに想いを馳せながら
石狩挽歌とともに札幌路。
 
 
充実した週末でありました!
 
 
あ、そうそう
2年前の私の独立開業をお祝いしてくださった時の記事で
コチラからどうぞ
 
帰り道でベロベロに酔った奈良さんが看板にぶつかりながら歩いてた話、
今回聞いたら、酔って全く記憶にないそうで
「違う、俺じゃなく、看板の方がぶつかってきたんだ」と
謎にポジティブな返事が返ってきました(笑
 
まぁ、、、過去記事読んでいただければ分かりますが
水割りのバランスがよく分からない私が、お代わりのたびに
ガンガンに濃いぃのを作っていたのが原因です⭐︎ てへぺろ〜


 

_83A69621

このブログでは毎度おなじみな日本海。
GWはさぞ賑わったであろう石狩浜。
世の中平常運転に戻り、そろそろ人も少なくなっただろうと
行ってみたらば…

_83A6964
誰もいない…

_83A6963

誰もいない…

みんな現実社会に戻って行ったのね。

_83A6989
海の反対側、石狩川河口付近に広がる
自然保護区の遊歩道もパトロール。

あとひと月もしないうちに
ここはハマナスが咲き乱れる素敵スポットなのだ。

_83A6983
ハマナス現在の様子。
ようやく葉っぱが伸びてきてる段階で
さすがにまだ一輪も咲いておらず。

目がチカチカするショッキングピンクのハマナスは
ジャパンローズとも呼ばれ、この石狩浜の丘も
バラのような芳しい香りが辺り一面に漂うのである。

_83A6986
初夏にはいろいろな自生の植物がたくさん咲いて賑やかだけど
今はまだこの「イソスミレ」だけが楚々と咲いてました。

_83A6992
右側は海ではなく「石狩川」の河口付近。
目も前の海浜公園、自然保護区を挟んで左が海。
北海道の屋根、大雪山系の雪解け水の一滴一滴が、長い長い年月を経て
母なる大河「石狩川」となり、海へ流れ出るドラマチックな場所でもあります。

そして誰もいない…

_83A6995

川っぷちへ出てみる。
前日まで雨だったからなぁ、、、ずいぶん濁っておる。

_83A7002
周囲は私の背丈を越えるススキっぽいものの枯れ草で秋のような色。

_83A7009

ここからの景色が好きなんだよなー。
夏にはもっと草木が青々と茂って野鳥も飛び交い、
それはそれはほっとする場所なのです。

_83A6997
人発見!

この道から左側(海の方向)を見上げるとシンボルの小さな灯台がある。
「喜びも悲しみも幾歳月」という古い映画のロケ地となった石狩灯台。

あ、

私は映画は観たことないのでストーリーは各自調べてくださいな。

wikiによると…この可愛い紅白のボーダーは
映画の中で見栄えがするように塗られたそうですよっと。
_83A6976
石狩灯台は1892年(明治29年)に初点灯
なんと北海道最古の灯台だそう。

ふむふむ。。wikiさまはなんでも知っておられる。

そして最後に
_83A6966
やっぱりこの場所にはスバル車が合うっ!

こういう景色を見に行くための車なんだな〜、としみじみ。

新しくはない私の相棒フォレスターもかっちょよく見える。

ハマナスが咲く頃、また見に行こう。


うむ。
 
 

世の中グォーーーールデンウィーーーーーークゥッ!らしい。
 
 
 

私にはあまり関係ない世界だけど、
子供とかいたら日頃疲れててもどっか連れてってあげたいよなぁ。。
 
 

早いな〜、、もうGWか。
こないだ紅白見たばっかりな気が。。
 

とりあえず今年も桜を拝めたのでありがたい春(北国遅いからね…)。
 
 

18

ここは我が学び舎の横を流れる月寒川沿いの桜並木。
 
 

私が子供の頃は草ボーボーで桜なんぞ植えてなかったし
こんな綺麗な芝生もベンチもなかったぞ。
 
 

今は水も綺麗になって魚もいて、水鳥もいるけど(アオサギもいた!)
昔は荒れ果てたドブ状態の川に入って遊んでたわ。
昭和の下町の子はだいたいの雑菌には動じないのだ(笑
 
 

17
ちょうど開花したばかりで
一点の汚れもない美しさ!!
 
 

ここの桜はピンクというより、限りなく白っぽいのだ。
 
 
 

二十代の頃は桜を見ても「被写体」としか捉えてなくて
花の美しさに心奪われる…なんて感情は薄かった。
 

撮りたいものかどうか、だけだったなぁ。。
 
 

アシスタント時代も地元JR沿いの植物を大量に撮ってたけど
咲き誇る花より、朽ちていく花ばかり撮ってたな。
世の中ナナメに見たがる若者が漏れなく通る道
意図のない「なんとなく退廃の美?」みたいな・笑
 
 
 

そんな私も
そんなところはとっくのとうに卒業して
今は気温だけでなく、草木の変化で季節を知るお年頃に。
 
 
 
 
 
 

そして驚きの白さがここにも。

_83A6607
グハァッッッ!!!
ナップさん!モッフリかわええのう。
 
 
 

何度か紹介してるけども、
我が家で生まれた箱入りお嬢のナップさん。
写真を撮られるのが大好きなんである。
 
 

この子は生まれて目も開いてない時から
手に乗せてバシャバシャ激写されて育ってるので
カメラ自体に恐怖感はないらしい。
 
 

もちろん写真の概念なんか理解してないけど(笑
飼い主である私がカメラ越しに
「いいねぇ〜、かわいいねぇ〜、天才だねぇ〜」と
えへえへおだてながら撮るので、
主の注目を独り占め!できるアイテムだと思ってるらしい。
 
 
 

仕事用の100ミリマクロレンズをビッタリくっつけても
うっとり、もっふり心酔中。
「苦しゅうない。存分に撮るがよい…」
  

ペット写真のコツはとにかく褒めちぎること、ですな。
 
 

以下、撮られてるうちにだんだん眠くな〜る、の図。
 

001
002 003 004 005 006 007 008 009
 

リラックスしすぎかよ・笑
 
 

そばにいることを許してくれてありがとう。
と云う気持ちになる瞬間でもあります。
 
 
生き物からいただく信頼は裏切っちゃいかんよね。


始まってだいぶ経つぜぃ!
新年度!!

 
  
というわけで、
もはや仕事なのかライフワークなのか
境界線が混ざり合ってカオスになっている
長い年月お世話になっていて、かつ私の愛するレギュラー仕事にて
数日函館に詰め、二日札幌にいて、また函館に詰める、
という生活でした。
 
 

15

窓越しiphoneなのでボケボケ御免。
 
 

出発当日はまだ月が昇っているうちに家をそっと出る。。
そしてアシ君宅に迎えに行き函館へGO!
 
 

その二日札幌にいる、という期間は
函館出張中の膨大な画像処理に深夜まで費やすので
スタジオに缶詰なわけです。
で、納品後にまた函館へ旅立つわけです。
 
 

14
 

とりあえず函館の港には一回行っておく主義。
この時は天気も悪くて海風が寒い寒い。
 
 

書いてるとハードな感じですが、
ところがどっこい!楽しいんだなこれが!
 

愛しすぎる仕事なので、身体の疲労はさておき
楽しいイベントをやりきった心地よい爽快感があるわけです。
 
 

撮影の仕事はなんでもありがたく、撮ること自体が好きな私ですが、
長〜い年月任せていただける仕事との出会いはそう多くないので
もはや大事なライフワークのようになっています。
 
 

16
 
 

函館の定宿からの眺め。
今回は日の出が拝める部屋。ありがたいなぁ〜
札幌の我が家では拝めないのよ。
 

 

あらゆる森羅万象に感謝したくるお年頃。
 

謎にありがたさがこみ上げる朝(笑
 
 

 
 

13

朝日で部屋がオレンジに染まるんだな。
黄砂のせいもあるかも。
 
 

兎にも角にも、今回もまた良い出張であった。
やってる時は必死だけど、終わると寂しい祭りの後よ。。
刷り上がりを指折り数えて暮らすとしますわ。
 
 
  
 

 

さてさて、、、
 
 

そんなライフワークな出張に間に合うように
フレメンを卒業して2周年記念(短っ)という理由付けで
ずるずると先延ばしにしていた仕事カメラを更新しました。
 
 

12

 
 

EOS5D Mark Ⅳ

手抜き鏡越し反転ですみませぬー。
素晴らしいブツ写真はキヤノンのHPで見てねー!
 
それにしても指ムキムキだな!
 
 

何て事はない、今までのバージョンアップ版なわけです。
 

え?今頃?なんですよね〜・笑
これ出てから1年半経つし。
 
 

でも、2年前の独立開業は、まず骨董Macを一式新しくせねば
どうにもならない状況でそちらにドドーーーンと投資。
当初はカメラも同時に、と予定してたものの
おNewのMac一式とその周辺の仲間たちにかかってしまい
カメラは後回しになっていたのでした。
 
 
 

それと、理由がもう一つ。
 

このMarkⅣ、旧型のⅢからの変化がそれほど目覚ましくはない。のよ。
 

もちろん多少画素数は上がったし、動画は4Kになったりだけど
満を持して出た割には…う〜む、という地味なバージョンアップなのだ。
そのために30数万円かけるのはどうなのか…と迷っていたのです。
 
 
かといって、これの前に出たローパスフィルターレス機は
無駄に高すぎる割にエンジンはすでに古いわ…なのでスルー。
 

11
 
 

そうそう、タッチシャッターも装備されてたので押してみた。
目が真剣な割にブレてるがな。
そして左目が変。函館にいる時からずっと左目がかゆいんじゃ〜。なんだろ。
  
 

普段使わない機能だらけなんだけど、おNewはやっぱり嬉しいお年頃。
 
 

どう見えようがワタクシ職業カメラマンなので
その時々の流れにあった解像度の高いカメラは必要なんです。
仕事によっては「〇〇〇〇万画素以上のデータで納品」と
但し付きのクライアントもあるのでね。
 
 

今やSONYに押されまくりのキヤノンさん、
ぶっちゃけ、もうちょっと頑張ってほしかったなー。
 
 

「え!こんなすごいことになったの?」っていう
嬉しいサプライズがほぼ無いばかりか、
画素数これだけなの…?というアップデートじゃぁ
どんどんユーザーが離れてしまうよ。
 

*あ、画素数の数字さえ上げればいいってもんじゃ無いのは
熟知しとります。がエンジンも新しいわけでは…だもんで。
 
 

長年のキヤノンユーザーとしては寂しい状況ですわ。
オリンピックにはすごいもの出るといいけど。
 
 
とかなんとか言いつつも!
前の型と画像を比べると、違いは歴然なり!

「大した画素数UPじゃないな〜」と思っていたのに
自慢じゃないが自慢の、うちのEIZO4Kモニターちゃんで見ると
思わず笑顔になるくらいには解像度アップしてまっせ。
 
 
 
デジタルカメラの進歩のサイクルって早すぎる。 

プロフォトグラファーだけでなく、趣味の方々も
カメラボディだけ頑張って画素数高いの買っても
レンズやモニターもそれに伴った解像度とお値段の高いのを
揃えていかないと釣り合いが取れなくなってきますよね。
 
 
 
結論
 
 

カメラは仕事にしても趣味にしてもお金が沢山かかる!

 
 
でもやめられないんだなこれが!


うむ。
 
 

ちょいと前の話になるけど、
昨年末から年明けにかけて
スタジオの隣に新しい店子さんが引っ越してこられて。
 
 
何も告知されないまま、或る日突然始まった内装工事で
極寒の時期に2週間もとんでもないメーワクを被った。
 

こちら側の壁をドッカンドッカン叩く謎の爆音、
ラリるのを通り越して気絶しそうな激しいシンナー臭、
吹き付け塗装の塗料が霧状になってうちのスタジオに充満…

 

最後のが一番大問題だったのだけど、
とにかく、工事始まりますよ〜の挨拶もなく
連日こんな調子で、ほぼ仕事にならなくて参った!
 
 
 
 
とまぁ、こんな顛末が今年の一月までありまして。
 
それがひと段落した頃から始まる、第二弾!!

なんじゃかんじゃと色んな経緯があった末、
ここ二日間、スタジオのちょっとした工事中なのです。
  

6
 
ビル管理のおじさんたちがすごいものを運んできて
天井板を外していきます。 

ビル内にある劇場さんから、特殊な足場をお借りしたそう。

 
 

 
件のお隣さんが入居し、業務をスタートし出したら第二の問題が。
 

 
どうやらこちらの方々(まだお会いしたことはない)
喫煙者が何人かいらっしゃるらしく
とんでもないタバコ臭が朝から晩までひっきりなしに漂ってきて、
ノースモーカーで完全禁煙スタジオにしてる我らなのに
灰皿の中にいるようなイヤ〜な匂いと対峙する羽目に。

  
 

しばらく我慢して仕事してたものの…
厳しい冬の冷え込みがなくなり、スタジオの気温が上がるにつれ
タバコの匂いがスタジオ内に充満し出した。
 
 
7

スタジオ上部からフワ〜っとキツイ匂いが降りてきていたので
パンドラの箱を開けて怪しいところを調査。
 
 
何しろ、札幌で一番歴史ある岩佐ビル。
 

かつてラムネ工場だった時代の、今は使われていない古〜い配管や
コンクリが崩れた天井裏が隣と繋がっていて漂ってきていた模様。。
 

 
 
そして、かつて暗室だった物置ブース上にも、新旧の配管が走っており
スチームパンク風なのだが…この配管周りの小さな劣化穴や
ひび割れからめちゃくちゃ強烈にタバコ臭が入ってきてたのだ。
 

9
 
 
まだそのままの古い配管もあるけど、
これでも何本かはすっきり切り落としてくれて
ヒビ割れで崩壊してた壁をコンクリートで隙間なく固めてくれた。
 

10

 
この配管の付け根が脆くボロボロで臭いの一番の元凶だった。
塗ってからはここからの臭い漏れなし!
 
 
 

 
タバコの臭いが常時なものだから、撮影商品に匂いがついたら大問題。
お客様からの大事な預かりものなのだ。特に布製品は要注意。
「なんかタバコ臭いスタジオだな…商品預けて大丈夫か?」と
信頼を損ねたら仕事のチャンスだって遠のくのだからして。
 
 

他にも写真集、作品、もちろんカメラバッグにも沁みるし、
 

何よりも全く吸わない我々としては、こんな環境たまったもんじゃない。
何のために数ヶ月も我慢しながら、家賃を支払っているのか謎!
 
 
というわけで、ビル側に訴え続けてようやく。
 

8
 
謎の古い電気配線とかも出てきて、
それを外すと、向こうの部屋まで管が繋がってたりするので
そういうところからもじわじわと匂いが入ってきてたんだな。
 
 
 
 
さてさて、、
昨日の夕方一応の対策が完了し、今日は臭いはどうかな〜と思ったら
お隣さんが定休日でしたとさ・笑
 
 

あ、
タバコ吸うお隣さんに苦情言ってるわけじゃないですよ!
 
 
それは自由ですから。本当に。
ビル自体の古さ所以の問題もあったわけだし。
 
 
店子さんに問題があるわけではなくて、 
 

この時の工事の施工業者さんが(元請けの対応が以前から微妙らしく…)
ビル側との工事内容や日程の連絡をしてこなかったり、連絡しても
返事をよこさなかったりで、なんとも謎なところなのでした。
 
 
本来は年末年始の塗装漏れ事件の時に、ビル側と先方との話し合いで
その業者さんが、こちら側に塗装が漏れる隙間がなくなるよう、
気密工事を実施してる「はず」なのに、このお粗末なだだ漏れっぷり。。
 
変なの〜・・・、なところでしたわ。
 

 

 

 
そうそう、
 

 
念のため…
決して我々クレーマーじゃないですからね!?
 
 
師走〜年明けの時期に突然始まった工事で 
頭朦朧とするシンナー臭も、耳をつんざく連日の爆音工事も、
「まぁ、内装工事はいずれ終わるし、仕方あるまい…」 
と、そこは文句言わずやり過ごしました。
 

さすがにスタジオ中に霧のように真っ白に立ち込めてた
吹き付け塗装の粒子には、ビルサイドに急ぎ対処を〜っとお願いしました。
 

これは当然の権利です!
ミクロの塗装がカメラ機材やMac類に入り込んだら業務上大損害!!ですから。

約2週間以上、スタジオに客も呼べず、
ほとんど使えない状態の中でよく耐えましたとも(笑
 
 
 
 
ビル管理の皆さんの頑張りのおかげで
気持ち良く新年を迎えられそうです。
 
 
お隣さんの定休開けの明日はどうかな〜?
楽しみ。