みなさまへ
 

わたくし伊藤留美子は、3月末を持ちまして
フレメン写真製作所を退社する運びとなりました。
 
 
写真館勤務から、どうしてもなりたかった広告写真のフォトグラファーへ。
NTT電話帳を頼りにかけた一本の売り込み電話から始まり
過酷なアシスタント時代を経て、19年という長い長ーい在籍期間。
フレメン社員のみならず、周囲のみなさまに厳しくも暖かく育てていただき
なんとか挫折せずにフォトグラファーとしてここまでやってこられました。
 

感謝の気持ちでいっぱいです。
 
ありがとうございました。

駆け出しの頃の私は、世間知らずで無知であちこちからお叱りを受け、
ありがたく教えをいただき、最終的には「伊藤ちゃん、伊藤ちゃん」と
可愛がっていただいてきたなぁとしみじみ思います。
そんな私ももうゾロ目44! 月日が経つのは早いものです。 

 
師匠ご夫妻はもちろんのこと、クライアントの皆々様、
私に仕事と写真を教えてくださった様々なジャンルの先輩方、
鬼か悪魔か!というくらいビシバシ教育してくださった仙北さん(今は頼れる先輩)
かつて一緒にスタジオにいた超かっちょいいスタイリストの蠣崎さん、
私とともに縁の下でフレメンを支えてくれたたくさんの可愛いアシスタントたち。
そして、逃げ出さず持ちこたえた若かりし頃の私自身!
 

本当に感謝感謝であります。
 

 
これからもご指南のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 

 
 


昨年、撮影担当した貴重な資料の展覧会図録が届きました!
けっこうずっしりと分厚い立派な感じですよ。

2/20~3/27まで 板橋区立美術館にて原画展開催中です。
詳細は文末まで読んでちょ。

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大正3年〜昭和18年まで出版されていた
婦人之友社『子供之友』という子供向けの絵雑誌で
竹久夢二、北澤楽天、武井武雄、栗原玉葉…などなどの
THE大正モダーンな絵師たちによるイラスト満載の
とんでもなくスバラシイ絵雑誌なのです!
なんという贅沢な顔ぶれっっ・・・!!!

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私は札幌の中央図書館所蔵の数十点を複製撮影したのですが
大切に保管されていたとはいえ、年月なりに紙が劣化し
脆くなっているのでもちろん白手着用、くしゃみ厳禁!
学芸員達と慎重に慎重に…息を殺しつつの撮影になりました。

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原画展やってますので、興味のある方はぜひぜひ。
2/20~3/27(日)まで
婦人之友社『子供之友』原画展 開催中
板橋区立美術館 http://www.itabashiartmuseum.jp


年明けから悲しいニュスが世界に駆け巡った。
 
 

1月10日(日本時間 11日)
デビッド・ボウイが旅立ってしまった。
 

中学生の頃から今に至るまで敬愛して止まない
我がアイドルでありグラムロックの王。
 
hunky_dolly1971
 
新しいアルバムを出してほんの2日。。。
最後までバリッバリの現役、かっこよすぎじゃないか。 
 
 
もちろん本人に聞いてみなきゃわからないけど
やりたいことはやり尽くしただろうな…。
愛する家族と、仲間と、音楽に囲まれて
幸せなステージだったんじゃないかな。
  
 

あちらの世界には一足先に引っ越し済みの音楽仲間が
たーーーくさんいらっしゃるわけだし、
案外今頃、下界のファン達の悲しみをよそに
久しぶりの再会で盛り上がっているかもしれないな。
そうだといいなぁ。

bowie
 
 
 

私は3つ上の兄貴に洗脳され、中学に入った頃には洋楽が
当たり前にそばにあった。むりやり聞かされていたとも言う。
 

 

ストーンズ、デビッド・ボウイ、ピストルズ、クラッシュ
イギー、TREX、ニルヴァーナ…そのあたりはとーぜんのこと
ブラックサバス、ホワイトスネイク、ディープパープル、
レッドツェッペリン…のヘヴィーなカラーシリーズ、
果てはミッシェルポルナレフ、ノーランズまで
実に節操のない、幅広い音楽を仕込まれました。

 
 

その大好きな曲にはどうもしっくりこない日本語訳がついていて
「ほんとは何を歌ってるんだろう…?」と、
純粋な興味で辞書で訳しまくっているうちに
自然と身に付いたらしく、中〜高校と英語はいつも5だった。
 

今は見る影も無い過去の自慢なのでご安心を(笑 
 

やらされる勉強ではなく、「自分の趣味」で訳してるんだから
そりゃ〜苦労でもなんでもなく楽しく身に付く訳です。
その分、理数系はえらい悪かったけど。
 
  
 

私の中で、ボウイとピストルズとTREX はとくべつな存在で
永遠にスペシャルなアイドル。 これからも。
 
 
bowie_ziggy_72

 
私はこの名盤『Ziggy Stardust』 の中で
「LadyStardust」という曲が一番好きだ。

 
 
私が最初に見たボウイのビジュアルは
ライヴハウスの光の洪水の中、
骸骨みたいに痩せこけた顔、真っ赤な髪、眉毛無し、
ギターをかき鳴らしながら、志村けんの
「なんだばかやろ〜↑」に似た高い歌声でなにか騒いでる
レオタード姿の男、というえらいショッキングな出会いだった。
 

鳥フェチの私は、瞬間的に極楽鳥を思い浮かべたもんです。
 

 
世界中のミュージシャンたちに与えた影響はとてつもなく大きいひと。
駄作と言われた映画も含め、彼に関する映画はすべて観た。
 

 
彼のポスターだらけだった中学時代の自分の部屋と今とは
何にも変わらず、愛車の中には彼のCDが常に何枚か積んである。
運転しながらZiggy Stardustを聞くことはごくごく日常なのだ。
  

本当に好きなテイストってのは、
結局何十年経っても変わらないもんなんだなぁ。
 
 
 
火星でミック・ロンソンと会えたかなー。
 
 


あがた森魚さん風にスタートしてみましたよっと。
 

年末年始はね〜、
ほんとにあがた森魚さんばっかり聞いてました。
スタジオにある『Taruphology』を借りて行って
延々車で「東京節」と「百合コレクション」をループしてましたわ。
 

 
ということで…
 

new year 2016
本年もよろしくお願いいたします!
 

実はすでに昨日からしれ〜っと通常運転になっておりました。
みなさまもすでに社会復帰しておられるのでしょうか?
 
 

まだ松の内ですけど、年々お正月感が薄くなって
世の中とっくに「ただの平日」と化して動いてます。
  
 
みんな忙しいし、すでに見ているところは春ですからねー。
 
 
 
 
さてさて、2016がスタートしました。
 
今年はわたくし、大きく進化する一年になりまっせ!
楽しみなような、めんどくさいような…(笑)
ぐるっと一周して、やっぱりワクワクするような。
 
 

そんな話はまた追々。
 
 
 
正月明け一発目ですから我が家の鳥神様の秘蔵映像を!
 

巣材作りの職人、メスインコならではの紙切り術を初公開!!
 

あ、チラシが散乱してるのはメスインコ遊び用ですからねー!!
 
 

メス達はこれをかじらせてないと、家の建具をあちこちかじるので
敷金死守のためにやむなくチラシを提供してます(笑)
  
  

『インコ式シュレッダー』
出演:アポロ&ナップ


 

青いのが母アポロ、白いのがその娘のナップ。

2012の7月に我が家で孵ったこです。
DPP_01
 
ナップさんは真っ白い父親とアポロさんの青が混ざって
微妙にくすんだ羽色ですが、我が家一のベタ慣れインコ!
体も態度も一番デカくなりました。


1015最後のp:blog アップしましたよー。
のろのろ進行中のdimensionシリーズ、覗いてってくださいまし。

サムネ


 

本日28(月)、ひとりで年末の〆をしにスタジオへ。
社長とアシくんは早めに24日で〆。
 

私も25日が最終日のつもりでしたが、
仕事先がいくつか今日まで稼働しているので
年明けからの仕事のやりとりなどもあり、ひっそり仕事を。
 
ビル全体が静かでつまらんなぁ。

 

この時期になると毎年おんなじこと言ってますけど
一年早いですねー。
歳を重ねるごとに加速していきますわ。
 
 
そしてx’masも、師走感も年々薄れていって
ただの連休になりつつあります。
 

わたくし気分はすでに来期のことに集中していってます。(えっ!?)
 
  

とはいえ、1月からまた恒例の函館詣が始まるので
豪雪と折り合いを付けつつがんばります。
ホワイトアウトに遭いませんように。。。 
 
 

2015のフレメンは美術家、写真家、批評家、学芸員…などなど
特にアートの分野で世界的に活動する方々との交流が多い一年でした。
 

今までも様々なジャンルのアーティストたちが気軽に来てくださる
スタジオではありましたけど、今年はとくに濃かった!
 

宴でわいわい飲み食いしたり、スタジオでゆるゆると盛り上がったりで
ぐぐっと距離も近くなり、制作の裏話(!!)とか裏話とか裏話とか…

とにかく無防備にくつろいでいる隙をみつけては
聞きにくいアレコレをさら〜っと聞けるチャンスが多かった。
個人的に大収穫の一年でもありました。
 

まぁ聞いたからどうなる、ってもんでもないですけどね。
作品を観るときの見方が変わります。
 

観る側としては、ただ素直に感じれば良いのかもしれず
制作の意図や過程を知る必要は無いものも多いでしょうが
私も写真を撮るものの端くれ、というかただのミーハー!
「なぜそこ(作品や思想)に至ったのか?」という
制作の背景が知りたいわけです。
 
 
私の場合は気になる作家がいたら、
まずはもちろんビジュアルのどこかに引っかかり…
感覚的な好き嫌いはさておき
次に「これは何であるのか?」がとにかく知りたい(笑
  

で、雑談の端々に作家の抱える深い葛藤などが垣間見えると
「あぁ、ほんとに身を削ってものをつくっているんだな…」と
自分の中途半端さをしみじみ反省したりするんですわ。
 
我ながらろくでもないな〜。。。
 
 
この休みに吹雪と相談しつつ、撮り進めなければ!
 
そして年賀状をさっさと書かねば(ええぇっ??) 
 
 
2016の抱負は「楽しむ」です。

それとせっかくインコが7羽もいるんだから
何か有効に活用できないだろうか…と思案中。
写真で。
じっとしてないのが大きな問題点だなー。
 
 
さてさて、
今年もけがも病気も無く、たくさんのみなさんと出会えて
善き一年でした。
 
来年は、変わりますよー!
いろいろと。
すべてオモシロイ方向にころがっていくはず。

 

みなさま本年はお世話になりました。
良いお年をお過ごしください。
 
 

フレメン写真製作所は
1/5(火)より通常営業いたします。