芸術と客体性 と、わたし

ただいま新しい作品制作中です。個人的な活動として方。
 
もともとあった構想をなんとか「写真」にできないものかと
昨年あたりから試行錯誤していましたが
なかなかやっかいなテーマを拾ってしまいう〜ん…。と
ストップしていたところ、
写真批評家の倉石志乃氏より参考になりそうな救いの手が!

 

 

美術批評家マイケル・フリードの有名な論文『芸術と客体性』を
日本語に訳した コピー18枚をわざわざ送ってくださいました!!

 

 

 

 

 

_MG_1180

うぬぅ…むずかしいぞマイケルよ。
いや、わたしごときが懊悩するのは当たり前なんですけどね。

 

でもなんとなく、ここの部分だな!というのは分かりました。
 

札幌に来られている時に雑談の中でチラリと
わたしが今進行してるものについてお話したところ、
「それを写真にするのは難しい(作業だ)」というお言葉のあとに

そういえば、確か誰かもそのようなことを言ってたような…?と
脳内の膨大なデータの中からこの論文を思い出してくださいました。

 

ご自身が資料としてお持ちになっていたものを
ほんとうに何ということでしょう… お忙しい中ありがとうございます。

私がモヤモヤ考えていたことに対する直接的な論文ではないのですが
それを解釈するにあたり(わたしに理解力があれば)参考になるであろう
ありがたい資料なのです。

いつもカバンに入れて持ち歩き、時間を見つけては 何度も読み返して
マイケルと格闘中です。
 

 

まだまだアタマを捻りつつ、右に行ったり左に行ったりしてますが
最近ちょろっと、軸になりそうな方法のしっぽの先を 掴んだので
途中経過ではありますがp:blog の方にぼちぼちアップしていってます。

 

あ、p:blogに掲載してるの全部じゃないですよー。
関係ないものもたくさん混ざってますから。
 

というより、せっかくリニューアルしたのに 仕事紹介も、個人作品のページも
工事中ですみませんです!
 

わたしはジワジワ伸びるタイプなのです(え?)