スタジオアシの雑務は探せば星の数ほど銀河スケールで際限なくあったりします。
データ管理、機材のメンテナンス、納品、備品管理、買い物、掃除、洗濯、お茶だし…etc.
大変そうですが、スタジオカメラマンはみんな通って来た道です。
私の時はさらに
毎晩スタジオで繰り広げられる「酒宴のパシリ&片付け」が朝晩の日課でしたが。
大宴会の横で黙々とブツ撮りとか・・・。
集中力がそこで養われた気がします。 気のせいだといいな。
そのあまたの星のひとつ、今日はホリゾント塗りをご紹介。
細かい飛沫がけっこう飛んで服に付くので
セブンの500円カッパと百均のナイロンパンツで完全防備。
白装束で…パ◯ウェーブ・コスのイーダ君です。
壁は前回塗って間もないしキレイなので今回は床のみ。
ハネ防止に周囲を使い古しの黒ケント紙でマスキング。
ホリゾント用のペンキをローラーに染み込ませ、ちまちま塗って行きます。
もう何回かやってるので慣れた手つきで美しく仕上げます。
コレを2度塗りしてローラーのムラをうやむやにするわけです。
わかりますかね〜? 足元との差。
さっとひと塗りで結構違うんですよ。
完全禁煙・土禁上等のホリゾントスペースですが、すぐ煤けるんですよねぇ。
乾くと、驚きの白さに! なんということでしょうー
まぶしいので2、3日は直視できません。
2日ほど自然乾燥させ、その後ふだんはビニールシートで保護。
この作業日は前後の撮影スケジュールを考えつつ決定されます。
で、このあとローラーや刷毛を洗ったり、落ちないペンキと格闘したり。
マスキングから後片付けまで一日仕事です。
お疲れさまでした〜。