そのうち黄色くなる

今日も今日とてカレーを喰らう。

『薬膳 カリィ本舗 アジャンタ総本家』
DPP_0037.JPG
札幌のスープカレー発祥はココから。 (ってここの店舗自体は古くないですが)

我こそは元祖だ!と言い張る輩は置いといて・・・
1975創業という、歴史の浅いスープカレー界においては堂々たる老舗。まさに元祖。

1971当時にはすでに具の入っていない、スープだけのものを出していたと言いますから
原型まで含めれば約、40年!
 

DPP_0032.JPG
店のメインは具がチキンレッグ、ニンジン、ピーマンだけというシンプルカリィ
 

『薬膳』と看板を掲げているだけあって
漢方っぽい香りと味がするので、ハマる人と「うっ…」ってなる人に分かれるかも。
DPP_0035.JPG 
詳しい事はこちらをご参照ください↑
 

スープカレーが空前の大ブームだった数年前に
「casa BRUTUS」の取材で札幌のスープカレー特集を組み
その撮影で、東京の編集部から来たライターと一日中あちこちの店を回って撮影&試食。
 

夜のプチ宴会のとき、ライター・私・アシの3人で「一番おいしかったのは?」となった時
みんな『アジャンタ!』と一致。

クセが強いので、当時まだスープカレーを食べつけていなかった東京人にはどうだろうか…
と思ったらなんと一番でした。(あくまで数年前の時点での話ですよ)
 

「他の似たり寄ったりの美味しいだけのスープとは、全く違うすごく深い味、他とは別モノ」
とのこと。
彼女は仕事柄、東京のみならず国内、世界のあちこちのウマいものを食べ慣れているライターさん。
三ツ星クラスの名店と呼ばれる店の取材も多いでしょうし。
私よりは遥かに説得力のあるお言葉です…

DPP_0034.JPG
特製スパイスで更にうま〜い

漢方風味、若者にはどうかな〜と思ったら
DPP_0031.JPG
これは今まで食べたスープカレーと全然違う! スゴいですよ!
 

調理師免許を持つアシ・イーダ君はその味の奥深さに
「なんだ…これは…この味は…」とブツブツと時折う〜〜〜んと考え込みながら舌鼓を打ってました。

好みじゃないのかと思ったら、逆にすごく美味しかったもよう。
リアクションが紛らわしーわー

 
帰りの車で、気づいたら指先までポカポカしてて(暑い訳じゃなく)さすが『薬膳』。
効果ありありでした。
 

頻繁に食べたいかっていうと、ちょっと違いますが…
たまに無性〜に確認したくなる味です。
 
元アシ・E君がこの記事を見たら、身悶えすることでしょう。 いやー悪いねっ!うまかったよ!
カレーは他では代用し難い中毒性がありますからね〜
  
 

今やすっかり札幌のソウルフードになったスープカレー
店舗数も、ラーメン屋に匹敵するくらい増えたのではないでしょうか。

札幌人ならば、2〜3件のお気に入りは持ってるでしょうね。

私は自宅近所の某店がひいきなので
禁断症状が出たらサイフだけ持って駆け込みます。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA