いよいよこの北国も春になってきましたよっと。
 
 

まだ時々雪が降ったり止んだり、急に気温が上がって
ザーザーと1日降り続いた雨で一気に雪解けになった翌日には
またうっすら雪化粧してみたり…と、
 

この時期恒例のぐずぐず感。
 
 

車の洗車なんかできませんて。
すぐ泥だらけですものあーた。
 
 

しかしじわじわと強く暖かくなってきた陽射しは
なんと有り難いものだろうか。。。
いろいろあるけど大丈夫な気がしてくるわ。
 
 
 
 

 

先週、我が母の4回目の癌の手術がありまして。
おかげさまで今回は初期のうちに体に負担の少ない術式で
無事成功、経過も良く、術後4日目には退院、という
まさかの回復っぷりで今は自宅でのんびり養生しています。
 

 

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自分でスタスタ歩いて手術室へGO!
 
 

小さい腫瘍なので胸腔鏡という、大きく身体を切らず、
肺の周りに2、3cmの穴を開けて内視鏡で患部を切り取る術式。
 

現在76歳の母は、10年前に最初の癌が見つかるまで、4つの病院で長年
介護職員の仕事をバリバリこなしてきたプロ介護士。
 
 
母67歳で肝臓癌(12cmサイズの巨大腫瘍摘出!)
その8か月後に膵臓癌(定期検診で見つかり幸い摘出!)
その2年後に肺癌(定期検診で初期・今回と同じく内視鏡手術!)
そして6年後の今回の肺癌の再発手術です。
 
 

さすがにどどっと大きな手術が続いたので病院は退職し、
そのまま隠居するかと思いきや…
 

資格と経験保持者が登録できる介護ヘルパーの派遣に登録し、
今回入院するまでは週に2~4回、身障者の在宅介護(軽作業のみ)
のアルバイトに行っていました。
 
 

2時間程度の短時間で、食事作り、掃除、洗濯の軽作業のみで
介護というよりは、身体の不自由な利用者さんの御宅の家事です。
現役病院職員時代のように、重度の患者の介助はしません。
 
 
今回の手術でさすがに引退でしょう、、、と思いきや
派遣会社からも復帰を熱望され、
本人も来月から復帰する気満々。。。

 
お小遣い程度のバイトですが、これといった趣味のない母にとっては
まだ世間で役に立つ、という事がもはや生きがいに。
 

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さっきの写真から、麻酔含めなんと1時間で(!!)終了。。。
 
 

重度の手術じゃないからか、ICUにも入らず元の4人部屋に帰還。
戻ってきたときにはすでに「脇が痛い…」とか「ティッシュ取って」
とか「痰が絡むわ〜」とか色々喋っていた。
 

う〜む、、、前回の肺の手術は麻酔含めて2時間半くらい、
取りやすい場所や、手術の器具も進化してるのだろうけど
麻酔切れるのも早すぎない…?
 
 
 
 
 

で、閲覧注意。
 
 
 

苦手な方はする〜っとスクロールしてちょ。
 
  
 
 
 

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無事に出てきてくれてありがとう!
 
 

もっとどアップも撮ったけど自重。
この中央の黒ずんだ辺りの中に7~8mmの腫瘍あり。
 
 
 

術中に隣室で切り取った患部を見ながら、医師の説明を受ける。
グロいので、ちょっと見れませんという家族も当然いるらしい。
小さなお子様やご本人の体調がすぐれない方もいますしね…。
 

だが私は見たい。
 
 

親の身体の一部だし、前の肝臓や膵臓の腫瘍の方が
インパクト大、なので全く平気。
必ず写真に撮って後で本人に見せて説明します。記録大事。
 

毎回この時に、私は根っからカメラマンなのだな…としみじみ実感。

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手術穴に繋がったドレーン(管)とは3日間お付き合い。
翌日にはもう一人で院内を歩き回っておる。
 
 

76歳の後期高齢者とは思えない復活っぷり。
4日目に自宅に戻ってからは、傷口が痛痒いくらいで
発熱も化膿もなく、食べたいご飯ものんびり作り、TVで大笑いし
親戚たちのお見舞い電話ではいつもの大声でおしゃべりしてますわ。
 
 
 
 

10年前の肝臓癌発覚時にはステージ4・余命数ヶ月!と診断された母でも
こうして幸いに相性の良い病院、医師、治療、環境のおかげで
何度も日常へ戻って来てくれる人もいます。
 

症状や体質によって「癌」の状態は様々ですよね。
無責任なことは言えませんが…
 

現在同じご病気の方も、お身内に癌のご家族がいる方も
どうか希望を捨てずにいてください。
 

母の病院には、癌と共存しながら長い年月日常を送られている
患者さんがたくさんいらっしゃいました。
 

 
医学の進歩なのか、たくさんのパーツがうまく組み合わさったからなのか
何が幸いしているのか私達にもわかりませんが…
こうしてうちの母のように大きな手術を幾度も越える人もいます。
 
 
母は昔から特に健康に気を使うこともなく、サプリにも興味がなく
スポーツで身体を鍛えていたわけでもない、という普通のおばちゃんです(笑

 
 
今は昔に比べて治療法も、薬の種類も発展しましたし、
良い病院との出会いがあれば、長い年月うまく付き合っていける人達も
ぐぐ〜〜〜んと増えていると聞きます。
「癌」と共存中の皆さん、どうか希望を持っていらしてください。

 

 

先も述べましたが、うちの母は長年介護のプロとして働いてきた人。
 
 

勤務した4つの病院はそれなりに大病院だったので、日々の業務の中で
常にたくさんの患者の生き死にに関わってきたからか…
自分の癌にもそう悲観することなく(そばで見てる感じは)戦うでもなく
なんというか…飄々と「仲良く共存」してるなぁと。
 

 
元気な時から我が家の晩御飯時には自然に病気や老い、介護の
話題が出ていました。

 

母自身が様々な病気で亡くなる人たちの病気の進行を側で見て
患者の身体に触れ、お世話し、最期はご遺体をきれいにして見送ってきたので、
母も自然にことの成り行きを受け入れている感じがします。
 
 

 
この環境でずっと過ごしてきた母なので
病気とは縁遠い生活で過ごしてこられた方々には青天の霹靂でしょうし
なんの励ましにもにならないかもしれませんが。。。
今は昔よりはずっと可能性が広がっているようです。
 
 
そばにいて支えるご家族様のしんどさも…よく分かります。
支える側がカラ元気でもいいからフル回転しないといけなくて
どっと疲れる時もありますよね。
  

身内に病人がいると切なくて気が滅入ってしまうものです。
 

せめておいしいもの食べて
栄養だけは摂取してくださいね。
 

 

 

 
 
 
 
そんなこんなを乗り越えて、
私もふらりと息抜きにいつもの海へ。
 
 

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今年は全国的に大雪で大変だったけど、この辺りはもともと豪雪。
吹雪けば通行止になるような日本海側の港町。
 
 
今年は雪解けが例年より早いような気がします。

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誰もおらぬ。
ザップンザップン強い波と眩しい西日と
潮風の寒さよ。。。

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久しぶりに仕事以外でドライブしたわ。
 
私もシュバッと仕事モードに切り替えです。