その後

色んな方々に「イーダ君はどうなったのか?」と訊かれる様になり
じわじわと新アシとして浸透してきております。

ちゃんと生き残ってますよ〜、皆さんご安心を。
 

今日は撮影も無くゆるゆるした一日。

「なにかやる事は無いですか?」というので
基本中の基本、複写の練習でもしたらどうかと提案。
 

今まで、何度も撮影しながらみっちりと教え込んできたはずでしたが…
あまりにとんちんかんなウロ覚えっぷりに朝から私に怒られるイーダ君。

去年、自分で撮ったことすらウロ覚えという。 えー・・・
 

この辺の、危機感の無さや仕事への興味の薄さが
なんともイマドキの子、の特徴なんでしょうか。イイ奴なんですが。
 

掃除や機材整備なんかは張り切ってやってくれるのですけどねぇ。

DPP_0008.JPG 
 
途中「どうなのよ…そのセット…」と思いながらもグッと我慢。
あんなに何度も教えたのだ…思い出すんだ若者よ。
 

あんまり手を出しすぎると
教えてもらって当たり前になり、自分で考えてやってみる力が弱くなってしまいます。

呆れながらも私が答えを教えてくれるのを、密かに待っているようではいけません。

失敗しながら、自分でベストな状況を身体に入れて行かなくては。
 

とはいえ、基本的にとても良い青年です。
素直で頑張りやでもあるのですが、いかんせん持続力と探究心が足りないところは世代なのか?
 

・・・私の21歳の頃といえば社会人3年目。どうしようもなく好き放題な小娘でした。

本当に毎晩夜遊びに忙しく…朝方3件目のbarからサウナに行き、サウナから職場へ出社を繰り返す。
おまけに家にもほとんど帰らず…インフルエンザをこじらせ身体を壊して入院という堕落っぷり。
その他モロモロ・・・うぅっ。  
しかし、我ながら21歳で身体壊すほど遊ぶって何だったんだ。
 

そういえばその退院後の療養中に、写真の仕事という世界に出会ったので
まさしく『けがの功名』といえるのかもしれません。
もしくは『転んでもタダでは起きない』とか。
 
 
あれ、、、

自分の昔を振り返ると、彼がとても正しく良い青年なことに気づきました。
 

何はともあれ、ただいま写真が楽しいらしく、がんばって撮ってます。
そのうち、ここにイーダ君の写真をupしようと思います。


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