色んな方々に「イーダ君はどうなったのか?」と訊かれる様になり
じわじわと新アシとして浸透してきております。
ちゃんと生き残ってますよ〜、皆さんご安心を。
今日は撮影も無くゆるゆるした一日。
「なにかやる事は無いですか?」というので
基本中の基本、複写の練習でもしたらどうかと提案。
今まで、何度も撮影しながらみっちりと教え込んできたはずでしたが…
あまりにとんちんかんなウロ覚えっぷりに朝から私に怒られるイーダ君。
去年、自分で撮ったことすらウロ覚えという。 えー・・・
この辺の、危機感の無さや仕事への興味の薄さが
なんともイマドキの子、の特徴なんでしょうか。イイ奴なんですが。
掃除や機材整備なんかは張り切ってやってくれるのですけどねぇ。
途中「どうなのよ…そのセット…」と思いながらもグッと我慢。
あんなに何度も教えたのだ…思い出すんだ若者よ。
あんまり手を出しすぎると
教えてもらって当たり前になり、自分で考えてやってみる力が弱くなってしまいます。
呆れながらも私が答えを教えてくれるのを、密かに待っているようではいけません。
失敗しながら、自分でベストな状況を身体に入れて行かなくては。
とはいえ、基本的にとても良い青年です。
素直で頑張りやでもあるのですが、いかんせん持続力と探究心が足りないところは世代なのか?
・・・私の21歳の頃といえば社会人3年目。どうしようもなく好き放題な小娘でした。
本当に毎晩夜遊びに忙しく…朝方3件目のbarからサウナに行き、サウナから職場へ出社を繰り返す。
おまけに家にもほとんど帰らず…インフルエンザをこじらせ身体を壊して入院という堕落っぷり。
その他モロモロ・・・うぅっ。
しかし、我ながら21歳で身体壊すほど遊ぶって何だったんだ。
そういえばその退院後の療養中に、写真の仕事という世界に出会ったので
まさしく『けがの功名』といえるのかもしれません。
もしくは『転んでもタダでは起きない』とか。
あれ、、、
自分の昔を振り返ると、彼がとても正しく良い青年なことに気づきました。
何はともあれ、ただいま写真が楽しいらしく、がんばって撮ってます。
そのうち、ここにイーダ君の写真をupしようと思います。