オモシロイ仕事

すっかり冬に逆戻りの札幌

先週までの春の日差しは幻だったのか…

さすが北国そんなにすんなり春になりませんよっと。

 

ギリギリ春っぽかった、おととい月曜日に
ちょいと、いやかなり楽しい取材仕事が舞い込んできました。

4月10日発売なのでまだ詳細は語れませんが
毎度お馴染みの某・全国紙 の取材です。(カイじゃないよー)

発売になったらまたあらためてどーんと告知します。
しばしお待ちを。

なんと今回は4ページも掲載してもらえるんです!
小さな扱いじゃな〜〜〜〜い !

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この『旅はゲストルーム Ⅰ . Ⅱ』の著者である浦一也氏のページを担当しました。
そりゃもちろん写真でね。

 

浦一也氏は建築家、インテリアデザイナーとして
日建スペースデザインの代表を務められ、数々の有名物件を手掛けられたお方で、
現在はインテリア・プランナーの肩書きでお忙しい日々のようです。

建築関係のひとたちならばご存知の方かと思いますが、
私は不勉強すぎて撮影の依頼がきてから慌ててジュンク堂に走ったクチです。。。

でもこの本が、とってもgood!だったんです。

「建築業界っぽい異次元な内容かな〜・・・」と思いきや!
カラフルで美しいイラストが満載で、文章も堅苦しいことは一切無し!

世界中を飛び回る浦さんが、数々泊まってきたホテルの部屋の間取りを
メジャーで隅々採寸し、インテリアやアメニティ、冷蔵庫の中までをチェックして
備え付けのレターペーパーに色とりどりにスケッチした絵とエッセイが楽しめます。

 

本の表紙にあるような間取り図がメインで、気になったインテリアや
そのホテルのお国柄を表す独特の面白い設計など(特に水回りに差があるのだとか)
まさに建築家&インテリアデザイナーならでは視点で描かれてて
建築に疎いわたしでも「へぇぇぇ〜!? ほぉぉぉ・・・!」と面白く読める&見れる本です。

今回は実際に描かれた原画もたくさん見れて幸せでしたよー。

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愛犬マーヤちゃんがこれまた…カワエエだけじゃなく、いい仕事をしてくれまして

 

浦さんご夫妻の人柄がとってもフレンドリーでステキなんですわー!
ぜんっぜん偉そうにしないし、私にも分かるように気さくにお話してくれるし
奥様お手製のおいしいランチやお茶までいただいてすっかり長居してしまって。。。

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ほくほくのキタアカリとエーデルワイスファームのベーコン、鶏肉のスープ!!

どれも優しい味で美味しかった!

そして、こちらが「こう撮りたい」という要望にはとても協力的で
それがちょっと大掛かりな作業になっても、嫌な顔どころか
ささーっと超スピーディーに対応してくださり「こんな風に撮ったら面白いのでは?」と
提案もしてくださったりで、 皆で一緒にワイワイしながら撮影できました。

もうねー、ひと言で言うと

楽しかったーっっ!!

 

これしか言いようが無い(笑) 
撮ってるそばから早く刷り上がりを見たくなるようなワクワク感。

また何かの機会にお会いできたら嬉しいなぁ。