毎度ご無沙汰してますが

生きてますよ

寒いと行動も思考も更新も滞りますねぇ

人間は冬眠できないのがつらいところ。。。

 

しかし3月も目前になると、寒くても日射しに強さがあります。
日照時間も長くなったし

北海道にもじわじわ春が来てます。

 

ま、そんなこんなで

ネタはあるんだからすぐアップすりゃぁいいのですが…
fbやるとこっちの本家がおろそかになるなぁ。いかんいかん。

春になってもう少し暖かくなったら、私の血の巡りも良くなることでしょう。

 

また出張先のネタや最近のネタなど、どどんとまとめてダイジェストで 
お送りすることにします。

 

まずは2週間ほど前の恒例、函館出張から

この日は道内、大雪&大荒れにつき
どうせ進行方面の高速も吹雪で止まるだろう、と踏んで
いつも通り「吹雪いたら命懸けだが…行けなくはない」峠周りで出発。

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中山峠はこの写真のあとから「完全なるホワイトアウト」に。

トイレから出たら、真っ白。。。(写真はトイレ行く前ね)
冗談抜きに自分の車の位置が分からず、ウロウロと。

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だんだん薄暗くなってきた

 

視界が悪い、というか無い、に等しい状況だけど 出張には行かねばならず
たまたま居合わせたニセコ観光のバスにストーカーしつつ
バスが巻き上げる雪の煙幕を最小限に抑える距離をキープしてなんとか下山した。

それでも3m離れると、猛吹雪とバスの雪煙幕のダブルパンチで
あっという間に大きなバスの影さえも見えなくなり
たちまち孤独なホワイトアウトの世界に取り残されて上下左右の区別がつかなくなった。

 

こうなったらもう、戻る事も止まる事もできないし
なんとしても出張には行かねばならないので、己を信じて進むしかない。

カーナビに表示される道のカタチと、時々わざと左横を雪壁にこすって走り
対向車にぶつからない位置を確認しながら、経験と勘とハイテクを駆使して乗り切ったぜ!

 

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信号待ちで一息ついてパチリ

太平洋沿いの豊浦さえもこんな感じで。 ここまで3時間半。

下山したら楽になるかと思ったら甘かった。
喜茂別〜ルスツも峠と変わらん吹雪で。。。

 

言っときますが、写真に写ってる景色は「まだマシな状況」ですよ。

ホワイトアウトの最中は停車して呑気に写真なんか撮れないし
ただただ白一色なだけで景色なんて写りませんから。

 

あの白い世界に孤独でいるといつも シュレディンガーの猫を思い出します。

『今この瞬間、本当はこの白い世界の向こうには町も人も存在してないんじゃないか?』

猫側の視点ですけどね

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*ちゃんと一時停止して撮ってますからご安心を。

この先、長万部からがまた
峠に戻ったのか? というぐらいエラいこっちゃになり。。。

写真どころじゃありまっせん。

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んで! 約7時間半かけて函館に到着したものの こっちも大雪で大渋滞中。。。

このあと出張中の数日間、函館市内はず〜〜っと大雪でしたが
雪に慣れてない温暖な地区ゆえに、交通網がパニックに!

 

通常は札幌より雪がはるかに少ないので、除雪車もそもそも少ないらしく
国道や幹線道路も排雪が追いつかず、狭くなった道路に
雪道運転スキルの浅いドライバーが殺到するから街中大渋滞に。

あっちこっちで車がハマったり、あっちこっちでクラクションが鳴り響く。

慣れない大雪にみんなイライラしとりました。

 

 

ま、そんなこんなありつつも 夜はご飯を食べるわけですよ。

初日は大事をとって函館へ移動だけ、だったのと
JRも大幅に遅れていたようで、他のスタッフたちが着いたのは夜遅く。

初日夜はひとりでラーメンをすすって就寝しました。

 

で、2日目夜はみんなでホテル近くの居酒屋へ。

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何の代わりだったか忘れたけど、お店からのサービスでタコ刺が! うんまい〜

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スンドゥブ 辛くて美味しかったけどその前に色々食べ過ぎて。。。

仕事の疲れもあるのか、皆あまり箸は進まない。

お酒もいつもより少ないようだった。

 

3日目夜 取材先の地元民からリークした美味しい店へGO!

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これ「お通し」ですよ!

元は札幌のホテルでシェフをしていた、というマスター。
和洋の創作料理って、失敗しがちですが…ここはちゃんとうまい!!

値段も高すぎず、丁度いい感じ。

 

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知床地鳥のからあげ I Phone くらいの大きさでー、厚みは倍あります。

デカイから大味かと思いきや…これがまたうま〜〜〜いっ!!

ペロッと2個いきました。

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焼き銀杏。懐かしい味でした。

子供の頃、よく食べたなぁ。

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つうかんじで早めに店を出て翌日のハードワークに備えます。

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途中ハセストに寄ってそれぞれ部屋飲みおつまみ物色

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こんな雪深い函館はここ数年で初めてですわ。

ホテルの駐車場のおじさんも
「こんなんはじめてだものさぁ〜」と参ってました。

 

翌日の撮影後、夜に札幌へ帰る予定でしたが これまた道内が大荒れになり、
大量の機材を積み 大事な撮影済みデータを持っている私はもう一泊し翌朝帰ることに。

 

深夜の街路灯のない山道、しかもあの猛吹雪再び!となれば
ヘッドライトに向かってくる雪で更に視界が無くなり、
ほんとに本気で死にに行くようなもんです。(経験者なら状況わかるはず)

往路ではなんとか切り抜けましたが、さすがに命と写真データを優先。

 

いつもなら、まかしとけぃ!って感じで
日付が変わろうと、経費削減のために帰りますが・・・

濃いい撮影のさわやかな(?)疲労も貯まっており
めずらしく無事に帰れる気がまったくしなかった。

 

4日目の夜

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また吹雪だったのでホテル近くでお好み焼きの一人飯。

うしろリーマン4人組が何やら仕事の方針について
大声でわーわー大議論をかわしている。酒の力って人をうるさくするわ。

 

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翌朝、久しぶりの青空の函館

コレ、駅近くの国道5号線ですよ!? 
いかに道路の排雪が追いついてないかっちゅう。。。

スタンドで給油してからGO!

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大沼公園付近のコンビニで朝ご飯

道路融けてそうですが、ずーーーッとブラックアイスバーン

でも晴れてるだけで、十分走りやすい

 

このあと、途中の長万部あたりが一変してすごい吹雪でしたが
午後2時半ころに札幌のスタジオに到着〜

帰りは5時間半。早くはないけど、往路を思えばスムーズだった。

で、そのまま大量のデータをバックアップ!!

さすがに疲れきってグロッキーでしたが
一応やるべき仕事はまじめにやるほうです。

 

その日の夕方、仕事帰りのカナモリがお土産を持って 遊びに来ました。

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おやつのチョコケーキで迎える

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フランス旅行の土産話を聞きつつ
写真のカルヴァドス・キャラメルを食べてたら

銀歯取れる事件発生。。。

カナモリの罠にハマってしまったぜ!

 

で、またなんだかんだと忙しい週が過ぎ、
サッポロ・ミツバチ・プロジェクトのフォーラムに行ったり

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下のはミツバチ型クッキーなのさ

ミツバチの住める環境ってのは、つまるところ
我々人間が安心して暮らせる場所ってことなんだなぁ。

環境とミツバチ、農業とミツバチ、みんな人間にかえって来る話だ。

 

と、たまにはタメになる週末もすごすんだぜぃ。

 

そして、そろそろ15万kmという状況の愛車が あちこちガタが来てしまい…

以前も直したのだが、ブレーキ踏み込むとエンストする現象がまた増えて来た。
う〜む・・・けっこう無茶させてるからなぁ

で、メーター類のあたりが半分停電になって暗いし。

そして最近、床下から変な音がするんですけどっ!

 

次なる相棒・フォレスターを探すことに。

 

今のフォレスターが私のライフスタイルにはばっちりだったのと
とにかく機材がたくさん入り、悪路走行に強く、足回りの良い車で、
燃費もそこそこ良くて、私の手の届く範囲で…となると

もうスバル車にかぎるのよ!

 

タウンユースだけなら、日本車ならどれも良好だと思いますが
私の場合は、悪路走行時をメインに考えねばなりませんから。

 

ローンが必要な大きな買物は 1ヶ月でも1日でも若く、元気なうちの方が良いので
スバルのディーラーに相談したら、新古のすごく良い物件が来た!

まだ市場に出てない極秘物件なので内容は明かせないけども
正直「え〜!この内容でこの値段にしてくれんの??」というブツ。

とはいえ、高い買物なのは間違いないんだけどさ。

仕事上カメラマンには必需品なのよ!

 

出所もはっきり明瞭でほんと申し分無いのだけど
さすがに前よりはググッとお高いプライスなので 以前お世話になった
他メーカーのディーラーの人に相談してみたら

「くやしいけど、その物件すごく良い!買って正解だと思います!
他メーカーのうちでは不可能な物件!」 というお墨付きをいただいた。

 

こんな大きな買物は最後かなぁ…とかヒヤヒヤしつつ
どうせ一世一代ならば新車ローンもありか?と

スバルの新車ディーラーに話を聞きに行ったり。

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本体価格270万超え

ここに法的な色んな尾ひれと、タイヤやホイール、オーディオなどなど
無いと困るじゃん!というオプションが入り、
かるく実質350万を超えて行くらしい…黒光りのニクイ奴。

更に、この上位のターボモデルがあるのだから参る

 

ささっ、

私には縁の無さそうな世界はコレくらいにしときましょう〜。