春の海、ひねもすも人もいなかった

 

_83A69621

このブログでは毎度おなじみな日本海。
GWはさぞ賑わったであろう石狩浜。
世の中平常運転に戻り、そろそろ人も少なくなっただろうと
行ってみたらば…

_83A6964
誰もいない…

_83A6963

誰もいない…

みんな現実社会に戻って行ったのね。

_83A6989
海の反対側、石狩川河口付近に広がる
自然保護区の遊歩道もパトロール。

あとひと月もしないうちに
ここはハマナスが咲き乱れる素敵スポットなのだ。

_83A6983
ハマナス現在の様子。
ようやく葉っぱが伸びてきてる段階で
さすがにまだ一輪も咲いておらず。

目がチカチカするショッキングピンクのハマナスは
ジャパンローズとも呼ばれ、この石狩浜の丘も
バラのような芳しい香りが辺り一面に漂うのである。

_83A6986
初夏にはいろいろな自生の植物がたくさん咲いて賑やかだけど
今はまだこの「イソスミレ」だけが楚々と咲いてました。

_83A6992
右側は海ではなく「石狩川」の河口付近。
目も前の海浜公園、自然保護区を挟んで左が海。
北海道の屋根、大雪山系の雪解け水の一滴一滴が、長い長い年月を経て
母なる大河「石狩川」となり、海へ流れ出るドラマチックな場所でもあります。

そして誰もいない…

_83A6995

川っぷちへ出てみる。
前日まで雨だったからなぁ、、、ずいぶん濁っておる。

_83A7002
周囲は私の背丈を越えるススキっぽいものの枯れ草で秋のような色。

_83A7009

ここからの景色が好きなんだよなー。
夏にはもっと草木が青々と茂って野鳥も飛び交い、
それはそれはほっとする場所なのです。

_83A6997
人発見!

この道から左側(海の方向)を見上げるとシンボルの小さな灯台がある。
「喜びも悲しみも幾歳月」という古い映画のロケ地となった石狩灯台。

あ、

私は映画は観たことないのでストーリーは各自調べてくださいな。

wikiによると…この可愛い紅白のボーダーは
映画の中で見栄えがするように塗られたそうですよっと。
_83A6976
石狩灯台は1892年(明治29年)に初点灯
なんと北海道最古の灯台だそう。

ふむふむ。。wikiさまはなんでも知っておられる。

そして最後に
_83A6966
やっぱりこの場所にはスバル車が合うっ!

こういう景色を見に行くための車なんだな〜、としみじみ。

新しくはない私の相棒フォレスターもかっちょよく見える。

ハマナスが咲く頃、また見に行こう。


桜と鳥と連休と

うむ。
 
 

世の中グォーーーールデンウィーーーーーークゥッ!らしい。
 
 
 

私にはあまり関係ない世界だけど、
子供とかいたら日頃疲れててもどっか連れてってあげたいよなぁ。。
 
 

早いな〜、、もうGWか。
こないだ紅白見たばっかりな気が。。
 

とりあえず今年も桜を拝めたのでありがたい春(北国遅いからね…)。
 
 

18

ここは我が学び舎の横を流れる月寒川沿いの桜並木。
 
 

私が子供の頃は草ボーボーで桜なんぞ植えてなかったし
こんな綺麗な芝生もベンチもなかったぞ。
 
 

今は水も綺麗になって魚もいて、水鳥もいるけど(アオサギもいた!)
昔は荒れ果てたドブ状態の川に入って遊んでたわ。
昭和の下町の子はだいたいの雑菌には動じないのだ(笑
 
 

17
ちょうど開花したばかりで
一点の汚れもない美しさ!!
 
 

ここの桜はピンクというより、限りなく白っぽいのだ。
 
 
 

二十代の頃は桜を見ても「被写体」としか捉えてなくて
花の美しさに心奪われる…なんて感情は薄かった。
 

撮りたいものかどうか、だけだったなぁ。。
 
 

アシスタント時代も地元JR沿いの植物を大量に撮ってたけど
咲き誇る花より、朽ちていく花ばかり撮ってたな。
世の中ナナメに見たがる若者が漏れなく通る道
意図のない「なんとなく退廃の美?」みたいな・笑
 
 
 

そんな私も
そんなところはとっくのとうに卒業して
今は気温だけでなく、草木の変化で季節を知るお年頃に。
 
 
 
 
 
 

そして驚きの白さがここにも。

_83A6607
グハァッッッ!!!
ナップさん!モッフリかわええのう。
 
 
 

何度か紹介してるけども、
我が家で生まれた箱入りお嬢のナップさん。
写真を撮られるのが大好きなんである。
 
 

この子は生まれて目も開いてない時から
手に乗せてバシャバシャ激写されて育ってるので
カメラ自体に恐怖感はないらしい。
 
 

もちろん写真の概念なんか理解してないけど(笑
飼い主である私がカメラ越しに
「いいねぇ〜、かわいいねぇ〜、天才だねぇ〜」と
えへえへおだてながら撮るので、
主の注目を独り占め!できるアイテムだと思ってるらしい。
 
 
 

仕事用の100ミリマクロレンズをビッタリくっつけても
うっとり、もっふり心酔中。
「苦しゅうない。存分に撮るがよい…」
  

ペット写真のコツはとにかく褒めちぎること、ですな。
 
 

以下、撮られてるうちにだんだん眠くな〜る、の図。
 

001
002 003 004 005 006 007 008 009
 

リラックスしすぎかよ・笑
 
 

そばにいることを許してくれてありがとう。
と云う気持ちになる瞬間でもあります。
 
 
生き物からいただく信頼は裏切っちゃいかんよね。