年度末っすな〜

これといった大ネタもなく淡々と過ぎていく3月。

昨日あたりからやーっと、プラス気温に戻り雪解け開始の様子。
といっても、土曜日は凶悪な ホワイトアウトで街中も峠のように…

今年はほんとに春が遅いですわ。

 

3月はわりとスタジオにお客さんが多かった気がします。
毎回撮らせてもらう訳ではないので、写真はありませんが
籠りがちな寒い雪の中、人の出入りが多いのはいいことです。

 

更新サボってるうちにちょっと前になってしまいましたが

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京都を拠点に飛び回っていらっしゃる、映像作家の宮岡秀行さん来スタ!

なぜかカイをPRしてくれてます(笑  やらせではありませんよー

 

2年ほど前に、フレメンのスタジオスペースにて
宮岡さんの作品の上映会を開催して以来、お久しぶりです。

今回は札幌の大谷短大にてイベントのため来札され、ついでにスタジオに
寄ってくださいました。

 

翌日、道内の某所にて撮影される予定でしたが
これまた天候がMAXの大荒れになり、JRが全て運休という… 。

しかし猛吹雪の中、無理して行かなくて正解でした。
この大荒れの日は、全国ニュースでも大きく取り上げられた
道北方面で 死者がでるほどの、悲しく最悪な状況になりましたから。。。

 

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この春東京の代官山スタジオへ旅立つ、写学生の女子アシちゃん。

相撲茶屋にてがっつり鶏団子鍋ランチを完食。

 

彼女は優秀! ほんとに”しなやか”という言葉がぴったり。
東京でのアシ業はきっついこともあるだろうけど、飄々と切り抜けて
フォトグラファーになってほしい。

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今回は女性勢揃いな現場にて卒業前にアシスタントをお願いしました。

 

あの子もこの子も卒業して東京へ行くから寂しいような、嬉しいような。

みんながんばれ〜〜〜〜い!

 

 

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ピチピチの20歳から一転、

ぐぐっとアダルティな面々が揃って(笑
新しい写真プロジェクトの打ち合わせ。

 

正面のお誕生席にいらっしゃるのは
なんと、ワタクシのかつて古巣の師匠 であり社長であったお方です。

旧・師匠まで巻き込んで、新たなプロジェクトが進行中なわけですよ。

 

脚立を挟んで、新旧の社長が並ぶ不思議過ぎる光景です。

こうして眺めてみると…あれから16年、という歳月が滲みでてますねぇ。
どちらの社長もすっかり髪が白くなりましたねぇ。

そりゃー私もアチコチ身体にガタがくるわけだわさ。

 

 

で、何が始まるのかは追々。。。

まだ明かせませんが、写真家の KK氏の活動ともコラボレーションの予定!

 

今年も忙しくあちこち飛び回ることになりそうです。

 


雪国のみなさん、お気をつけを

ちょっともー この大雪かんべんしてよー

 

先週22(金)の出勤時、追突されましたよー。

朝から悪魔のような猛吹雪で、札幌市内がホワイトアウト だったんで
仕方ないというか、相手も気の毒っちゅうか。

 

結果的に双方ともケガも無く、衝撃の割にたいした事故でもなく
不幸中の幸いで済みました。

なんと、この事故処理中の10分ほどの間に同じ交差点で
我らの他に2件の追突が立て続けに発生! どんだけ悪天候だったかおわかりでしょう。。。
幸いそれらの事故も、軽い追突で皆さん無事でした。

やれやれ

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my フォレスターは、後ろバンパー左部分、塗装があちこち禿げた程度。

衝撃で車内のものが全部前になだれ込んだわりには、こちらにたいした被害はなかったけど
相手のおじさまのバンは右前方のライト周りがメシャッっと逝ってました。

 

こちらが交差点で停止中
私の前にトラックがいて、その前も数珠つなぎ…路肩なんぞ雪山で存在しない、
右車線もびっしり渋滞で逃げ場ナーシ!の状況。

後方より滑りながら迫り来るバンを確認、覚悟を決めせめて前に玉突きしないように
ハンドルを左に切り、ぎゅっとブレーキを踏みしめ(車間は余裕だった)
あとはルームミラーで近づいてくるバンを見守りつつ「止まってくれよ〜」と祈るばかり。

吹雪の中、スリップしながらこっちに向ってくるライトバン
ほんの数秒の景色がスローモーションのように 流れていく感じ。

で、止まり損ねてドカッと。。。私の車にぶつかってやっと停止しました。

他の車を巻き込むことなく、無事に食い止めてやったぜ (泣)

 

交差点停止中なので10:0で相手の負担というのが相場ではあるものの、
相手のおじさんがとても誠実な男気のある対応で嫌な思いは全然しなくて済んだ。

まずは身体の心配のあと、すみません!申し訳ない!大変なご迷惑を!と
謝罪祭りで、あまりの低姿勢っぷりと時間の無さから
「いや…まぁ、この天気だし…傷だけだからいいですわ…」と言ったら
衝撃でマフラー類に影響してるかもしれないから、ちゃんと見てもらった方が!と
押してくるので「じ、じゃぁ…一応…警察に処理してもらいましょうか?」
ということに。

警察の聴取でも 誠実おじさんは、一言もグチることなく
「自分の不注意なので、すべてこちらの保険で対応します」とのサムライっぷり。

保険屋とのやりとりもスムーズに処理してくれ、
翌日には「大変なご迷惑をお掛けしたので、御社に伺ってあらためて謝罪を!!」と
エンジン全開な誠意で電話して来たので、

丁寧に対応してくださってありがとうございます。お互いにケガが無くて幸いでした。
この後は保険屋とスバルの工場に任せますので、どうぞもうお気になさらず…。

と、丁重にお断りしました。
塗装禿げだけだし、ちょっと首が痛い気もするけど、元々悪いから事故無関係かもだし。

 

あとで保険屋さんに聞いたら、サムライおじさんたら
「カメラマンらしいから、荷物の積める代車を用意してあげて」との心遣いまで!

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ということで、やってきました レガシーさん

 

重機材積む仕事だから、軽とセダンは厳しいけどハッチバックなら何でもOKよと伝え、
スバルに納車に行ったらレガシーさんが待っていた。

そりゃ相手の保険だけどさ…レンタ代一日いくらなんだろう…。ちょっと気の毒。

別にスバル車じゃなくて、業務用のバンみたいなレンタカーでも良かったのに。
(今回はスバルが提携してる、 マツダレンタカーからの代車なので他社の車もあった)

 

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歴代4台ずっとMTドライバーなので、AT車に乗ると左半身がヒマ過ぎてモゾモゾするわ〜

 

さすがレガシーさん、噂通りに雪道カーブでも吸い付くような滑らかさ!安定感!静かさ!
車検中に借りた今までのAT車たちとぜんっぜん違う! 近年モデルだからか?

日本国内よりも北米やヨーロッパでのシェアが圧倒的という寒冷地想定のスバル車。
私はデザインやオシャレ度よりも
重機材と人を乗せて、安全に雪の悪路走行が出来る質実剛健な車が好みです。

とはいえROVERとJEEPにも憧れます。とことん剛健フェチです、はい。

 

修理というか、結局他に不具合も無かったそうでバンパー交換だけで済み
今日の夕方には愛車が戻ってきます。
ほんの3日半の付き合いだったけど、ありがとねレガシーさん。

 

私と相手の保険屋が同じだった事もあって
ほんとに色々スムーズに、スピーディーに対応してくれて不快な思いはゼロだった。

サムライおじさんのおかげで
イヤなはずの事故の記憶が、ちょっといい思い出になりそうだわさ(笑)


祝・生誕!!

朝からめでたいメールがやってきた!

 

昨年お嫁に行った元アシ子・カナモリが、ついに、とうとう、

お母さんになりましたーっ!!


Yeah—!!!

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2月10日生誕  母譲りとんがりあごのナイスGUY

 

創史(そうし)くん なんと3666gという元気っぷり。

 

めでたいねぇ
おおきくなれよー

 

 

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またベビー服売り場の徘徊がはじまるわ〜

ばんざ〜い☆


すっかり遅くなったけど…

ホッカイドウマガジン

『カイ』 vol.18  とっくに発売中

発行:ノーザンクロス ¥680

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1月20日発売だったんですがねー

いやー・・・出張やらなんやらでうっかりすっかり。

 

今号の特集は「森と暮らしたい」がテーマです。

北海道って、
四季が明瞭で緑豊かな大地、その広さから東西南北に多様な植生を成し、
野生動物達の楽園であり、水資源にも恵まれ、海の幸・山の幸もたくさん…etc.

ってな具合に、イメージとしては「豊かな自然」が真っ先に浮かぶでしょうね。

 

しかし、身近なのに意外とよく知られていないのがこの森林について。

 

フツーの暮らしのなかで得られる、農業、酪農、漁業についての一般的な知識に比べ
森に関する 情報って「そういえば知らない」と思いませんか?

アウトドア、エコ、ロハス、とはまた違う「森」との関わり方があります。

 

森から広がる先に、産業があり、人が暮らし、文化が発展し、地域が活性化していく。

大切なのは得るだけで終わらず、様々なかたちで森に”還元”し続けていくこと。

 

なんといいますか、ざっくり言うと そんな感じの一冊ですよ。

 

・・・あってる!?

関係者の皆さん、異論ありましたらご一報くだされ。

 

 

あぁ、頭が働かないのは風邪のせいだと思いたい。

 

この一冊ですべての謎が解き明かされる!! わけじゃーないんですけどね。

vol.18もカイ的な掘り下げっぷりでお楽しみいただけるかと思います。

 

 

 

そして、もう一冊ご紹介

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『理系女子的生き方のススメ』

リケジョ的〜、と読みます。男子にもオススメだそうです。

著者:美馬のゆり
発行:岩波ジュニア新書  ¥840

 

現在、函館未来大学にて教鞭をとっておられる、美馬のゆり教授の著書です。

フレメンとは大学関連の仕事の他に、先生が中心メンバーとして関わっていらっしゃる
「函館科学祭」や上記の雑誌「カイ」のコラム寄稿、など色々と交流させていただいております。

 

いつお会いしても本当にエネルギッシュ!アクティブ!クリエイティブ!

目の前の壁はすべてこじ開けて行くぞ! というパワフルさを持ちつつも
…どこか可愛らしいオトナ女子でいらっしゃる。

あと、ファッショナブル! でもあります。女子としてはここ重要ですね。

 

出張から帰って来たらmy MACのとこへこの一冊が置いてあり、
怒濤の画像処理が済んだらじ〜っくり読むつもりです。

 

まだパラパラ〜っとチラ見状態ですが、キーワードは

ファンタジー、ビジョン、リアリティ。

美馬先生らしい言葉だなぁと思います。

 

そうそう、帯の写真は現場で紆余曲折ありましたが(笑)
シャッター:露口
ライティング補助、その他もろもろ口出し:伊藤

当スタジオにて撮影させていただきました。

 

表紙のグラフィックは、我らが「カイ」のアートディレクターでもある
佐藤守功さん制作です。

 

今あっちこっちで、雑誌「カイ」と多方面の業界が繋がってきてます。

カイ・ファンのクライアント様より、我らスタッフへ仕事のお話を頂戴する機会も
ちょこちょこと発生し、今までの大変さが報われつつあります。

「カイのメンバーで制作してほしい」

我らスタッフにとっては、神の啓示にも似たありがた〜いお言葉です。

 


ほんのり日が長くなりましたけど

毎日除雪に追われ、腰が痛い札幌です。

 

すっかりマイナス8℃前後の生活がデフォルトになり
大寒の日のプラス2℃に「今日はあったかいねぇ〜」などという会話が
フツーに飛び出す北国人。

いやー、マジですからねこれ。

 

北方圏のひとたちとは分かり合えそうですわ。

道北の中頓別という街では、1月17日に マイナス31.9℃ っちゅう。。。

札幌なんぞせいぜいマイナス15℃くらいなもんですから
ぬるま湯 ですねーまだまだ。

 

ワタクシ、明日からまた函館に缶詰るわけですが
道内では暖かいはずの道南エリアなのに、昨年1月あたりから雪が多く
海風と相まって、街中がホワイトアウトになるような猛吹雪もあり
コレ中山峠と変わんないじゃないの!って日も多々ありました。

 

ちがうのは、雪道に慣れてないドライバーが多いのであちこちで車がスタッグして
道を塞ぎ(バスやトラックまで)、クラクションが そこら中で鳴り響いているところ。

その辺は道南以外の人間は対処も慣れてますからね。助け合ったり譲り合ったり。

 

数年前までは1月に函館に行っても、歩道脇に草が残ってたりして
ほんとに同じ北海道なのか?ってくらい温暖だったのになんだか様子がおかしい。

温暖化なのか小氷河期に向ってるモンなのか…
やっぱりここ2年くらい、天候が変わってきてますねぇ。

 

とりあえず明日の峠越えがまた吹雪になりませんように。。。

 

 

んでは置き土産

涼しげな雪色のブツ

 

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ナップ(たぶんおそらく♂) 生後6ヶ月 ムチムチの健康優良児

 

体のデカさはすでに6羽中2番目、社交的で陽気なイタリアン系♪
なんつうか、ここまでベタ慣れMAXのインコは 久しぶりですわ。

犬みたい、といえば伝わりますかね。

きゃぁきゃぁ大騒ぎしながら遊んでる姿は人間の幼稚園児と同じ。
図体は成鳥並みにデカいですが、中身はまだお子ちゃまなんですなー

 

同種で6羽も居るので、群れの習性が強く出るのか
他のトリたちも懐いてはいるものの、仲間との交流が一番で飼い主は2番目なんですが…

こやつはなんだかこっち寄り。
私を親鳥たちの「亜種」くらいに思ってるのかも知れません。

 

このNORTHFACEのフリースを見るとダッシュで飛んで来て
楽しそうにボタンやらファスナーやらを破壊 しやがります。

なぜか母ドリも参戦してくるので、どんどんファスナーの歯がむしり取られ
上まで締められなくなりました。。。

脱ぐと、「青いの着てこいやーっ」とばかりに首やら耳やらを齧るので諦めました。

 

違う色のフリースだと齧らないので青が好きなのか、緑フェチなのか謎。

 

こないだ狭い家の中を6羽が飛び回ってるのを見て、
はじめて「これは・・・多いな 」とぼんやり思いました。

これ以上は増殖しないように気をつけないと…