いろいろあったけど端折りますよ

いやいやいや ねー。
このさぼりっぷりはすべてfacebookせい。
ということで、この空白の時間を埋めていきますぞ。
 

いろいろ忘れてきてますのでfbから拾い読みー。
まずは

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弊社代表、露口啓二が参加しました展示のトークイベントがありーの。  

 

 

『もうひとつの眺め(サイト)-北海道発:8人の写真と映像』
1/31(土)〜3/22(日)北海道立近代美術館 たくさんのご来場者みなさま
ありがとうございました。

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長くレギュラーで担当させていただいている仕事の 競合コンペに
またありがたく勝利できたのをいいことに

 

ついに肩腰のためにスーツケース型のローラーバッグを導入。
重い機材担いで館内をかけずり回る撮影なので、疲労度がぜんぜん違います!
ささっと取り出して激写するには向いてないけど、報道カメラマンじゃないので無問題。

 

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合間に残り糸でスヌードを1本編んだり。 すっかり手が遅くなりましたわ〜
ウール100%ゆえ手抜きな割に暖かくて春先に重宝しました。

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そして北海道立近代美術館にて 美術家の奈良美智さん&写真家の石川直樹さんの
トークイベントがありまして。
 

夜は楽しく打ち上げに参加して雑談含め、お二人にイロイロお話が聞けて楽しかったり。

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そして宴の翌日、二風谷アイヌ伝統工芸、アットゥシ織りの作家さん工房へ
奈良さんをご案内したり。
石川さんはお仕事が入っていて残念ながら別行動となりました。
アイヌ民族について関心の深い奈良さん、興味津々で見学されてました。
ほんとにいつお会いしてもハートフルで、誰に対しても同じ目線で 上下の差無く
コミュニケーションできる奈良さん、さすがです。
ホンモノのアーティストほど謙虚なんだな、とつくづく思います。  


   *こちらの撮影およびweb掲載はご本人の許可をいただいております!
許可も声がけもせず、勝手に撮影したりする無礼な輩もおります。
肖像権は事務所で管理されていますので当然無断はNG。それ以前に重要なマナーです。
意外にも、広告業の人間でさえこの配慮ができない人がいてがっくり。

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そして3月にセキセイインコの家族が増えました。

昨年秋に、16才だったじいさんインコが老衰で安らかに穏やかに旅立ってから
5羽になったボタンインコ軍団。
ちょっとだけ静かになった我が家にワケアリのにぎやかな若鳥たち。
 

先住チームはこれより1.5倍サイズの凶暴なボタンインコなので種類も違うし、
新参者には超キビシい。 元々一緒に飼ってるなら別ですが…
固い木の実を砕くやつらなので危なくて一緒には遊ばせられませんけどね。

冒頭でも紹介しました 『もうひとつの眺め(サイト)-北海道発:8人の写真と映像』
に出展された映像作品の中から飛び出してきた2羽です。 }
早い話が、撮影後に処遇に困っていたのを一旦私が引き取った、というわけです。

 

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命名 レモン&松

ようするに黄色と緑色。
もう、7羽もいると色で区別できる名前じゃないと母が覚えられないのです。
ミュージシャンの名前とか、無理なんです。
 

というわけで、fb上で公募し某デザイナーさんの案から決まりました。
 

カゴをちょっといいやつに新調し、伊藤家スペシャルブレンドの栄養満点フードをもりもり食べ
小松菜やリンゴをデザートにむさぼり、朝晩2回の放鳥タイムで
狭い家中をびゅんびゅん飛び回って大騒ぎ。

一ヶ月後にはムチムチの小太りになり、ツルピカの羽に生え変わり
カメラも(静かに近づけば)怖がらなくなった。
音楽が好きで、TVやIphoneの音楽に合わせて踊り狂う騒がしい2羽。
昨晩は吉幾三の津軽平野で盛り上がってました。 演歌もいけるらしい。

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この春から羅臼在住になった美術家、かつ若き女性ハンターでもあるNさんから
ご自身が仕留めたエゾシカ肉を送っていただいたり!

ロースとランプ、という2部所のお肉。
写真は、塩こしょうと醤油バター味。 ジューシーでおいしかったーー!!

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日本海側の港町で巨大なタコのかき揚げ丼を貪り食う。
柔らかくて、タコの旨味がたまらん一品。当然、完食。

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休みのない日が一ヶ月以上続いたらさすがに水辺が恋しくなりまして。
この荒波と冷たい潮風でしゃきっとリフレッシュー。

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いつもの仕事カメラEOS 5D MarkⅢとEOSkiss X7
サイズは3倍くらい、
値段はそれ以上ーーー!!
これが同じEOSシリーズなんだぜ。。。
 

レモン&松も来たことだし、コンデジも調子がいまひとつだし、
なんじゃかんじゃと理由を見つけてちっさい一眼レフ導入。
 

先住ボタンインコたちはカメラを出すとデカいレンズでもひるまず
「撮って撮って!」と大喜びで寄ってくるので、 かえって近すぎてピント合わ〜ん!だけど 。
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先輩インコになるとこの通り。
カメラが飼い主の視線を独り占めできる素敵アイテム、ということを理解している。

レモン&松は他のボタン達と違い 雛から育てた鳥じゃないので、
仕事用の一眼レフはレンズもデカいので、やっぱり怖がる。

このサイズならまぁいける。 とかなんとか言いながら、
コンデジを売り払い EOSkiss X7ってのを手に入れた訳です。

 

ほんとに軽い ですよーこれ!
仕事や気合いの入った作品撮りは左のじゃないと無理っすが、
鳥とかロケハンとかブログとか、何かちょっとしたものにちょうどいいですよ。

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函館の玄人向けのバーで酸っぱい、しかしうまーいベルギービールを初体験。
やばい!
酸っぱくて「なんじゃこりゃ〜!」なのに、またすぐ確認せずにいられない味!

なんでしょうこの魔性の飲み物。
私の狭い食経験からかき集めた所… 遠〜〜〜くの方に正露丸がいる感じ。
薬膳的な苦みが遠いところで呼んでいるのです。

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ビールとともにJRに乗って仕事したり。
いつも車運転なので新鮮だわ〜

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JRで飽き足らず、札幌に戻った足でさらにビールを飲んだり。
このハートランドのもちもち泡! 激ウマでしたよ。

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新しくなった北海道博物館に行ってみたり。

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某アイドルタレントさんのポスター撮影のため アシスタント君をモデルにライティングテスト。
 

本業の広告仕事、ちゃんとやってるんですよ。HPに載せてないけど(笑
 

名前は明かせませんが、このアイドルちゃん、めちゃくちゃ性格の良い子でしたー。
撮影前に私の所に来て「実はスチール撮影が苦手なんです…」とこそっと告白しにきましたが
最初きんちょー気味だったものの、女同士、柔らかくコミュニケーション取りつつの撮影で
どんどんいい動きと表情になっていき、 結果ばっちり良い写真が撮れました。

やっぱりスタジオワークは私の基本だなーと、つくづく。
人物撮影も商品撮影も私にとってはポートレートなのです。

帰る時に「私、この撮影で何かつかんだ気がします!」と元気に握手してくれました。
こういう出会いはうれしいなぁ。応援して行こう。

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そのnewアシ君を相手に社長による写真講座。

 

いろんな手順をすっ飛ばし、いきなりジェフウォールから繰り出す
パンチの効いた 熱い講座に ビギナーアシ君あわあわ。

 

今までのアシ君たち同様、彼も写真学校生。
来年は東京のスタジオ目指して驀進中なのであります。

 

今までと違うのは、撮影が無い時でも放課後に週に3日程度
うちのスタジオに アルバイトとして通ってくる、という勤務体制ですかね。

 

業務が終わったら、こうして写真史や写真論の話をしたり
技術的なスタジオワークの疑問にお答えしていく所存です。
(あくまで本人の希望しだい、ってことで)DPP_065
きのうのレモン&松

 

びゅんびゅん飛び回って私の腹に不時着したところを確保ー。
いやがってすぐ逃げるかと思いきや、ちょっと懐いてきたのか
少しの間このもふもふを堪能できた。

最近は先住鳥たちもドン引きするくらい、大騒ぎで楽しそうに遊びまくる2羽。
まだ若鳥な証拠ですねー。

 

レモンと松はボタンインコの先輩と遊びたくてストーカーになってしまい…
うるさがって怒った先輩たちに噛まれたら危険!ということで、
放鳥は私の厳重な監視のもと(笑)
仲の良い2〜3羽づつ順番にカゴから放出します。レモン&松は2羽だけで。

 

まぁ、普段お互いの顔がそばで見えるようにカゴを配置してるので
カゴの中で見つめ合ったりさえずり合ったりして、寂しいことはちっともない。
預かり当初は、飼ってくれる里親探しもしてましたが
そんな都合の良い人も見つからず、いつの間にか私のそばに寄ってくるようになり…
流されるまま我が家の正規メンバーになりました。
もう、この2羽がいない生活は考えられないっすわ。

 

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最後、平岡公園の八重「梅」 サクラじゃないのよ、
梅なんですってよこれが!

今年は暖冬の影響で桜と梅が同時期に咲いた札幌。

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夜桜も清楚ですな。
美しい春の贈り物も堪能できて初夏がスタートしました。


もうひとつの眺め(サイト)-北海道発:8人の写真と映像

フレメンよりお知らせです。
1月31日 – 3月22日
北海道立近代美術館にて開催されるアートイベント
『もうひとつの眺め(サイト)-北海道発:8人の写真と映像』に
弊社の露口啓二も出展いたします。

 

しばれ厳しい北海道の冬、
ついつい暖かい家の中に引きこもってしまいがちですが
期間も長いですし、雪の合間にふらりと足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

公式HPはこちら
北海道立近代美術館

 

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(公式様より転載)

現代アートの世界では、ペインティング、ドローイング、写真、映像、立体、インスタレーションなど様々な手法や形態を自由に選択しながら、また、時には複数の手法を縦横無尽に組み合わせながら作品を制作するようになりました。とりわけ、現代的なイメージの表現方法として、写真や映像という媒体は、アートの表現領域の拡張に大きく貢献してきたと言えましょう。
写真はその移入の時期から北海道と強い関わりを持ってきました。開拓時期の記録写真を経て、今日でも北海道から、大量の観光的風景写真が生み出されています。しかし、アートとしての表現はどうなのでしょう。そこに映るのは、もしかすると、これまでの写真/映像による画像表現や、北海道のイメージから異なった、もうひとつの眺め(sight)や場所(site)であるのかもしれません。
北海道ゆかりの作家を取り上げた本展では、90年代から急激な変化をとげた写真と映像という媒体に的をしぼって、その多様な表現を紹介します。活躍めざましい8名/組の作家の作品を見ていくことで、現代のイメージ表現のあり方や、これからのアートの可能性を感じていただければ幸いです。

参加作家:
露口啓二
伊藤隆介
ニナ・フィッシャー&マロアン・エル・サニ
鈴木涼子
大友真志
北川陽稔
岡田敦
佐竹真紀

 

 

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雪国暮らしが命がけの季節

北海道、日本海側がえっらいドカ雪で真っ白でしたわー
札幌も「峠なのか!?」ってくらいワッサワッサと大盤振る舞い。
 

このドカ雪さえ無ければ!!!
 
 

この時期の大雪が解けることで、地中にしみ込み長い年月掛けて
少しづつ濾過され、きれいな水となり
地中の栄養とともに川に流れ込み、海を育てる。
 
 

豊富な雪解け水のおかげで北海道にはほぼ、水不足の心配が無い。
栄養豊富な水質にも恵まれ稲作、畑作にもありがたい恩恵が有る。
 
 
 

なんてことを考えると
雪の悪口は言ってられない雪国人。
 
 

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しかーし、
毎冬災害レベルの雪との戦いで、かならず事故は起こるし
死者も出てしまうのがここでの暮らし。

 

この大雪との戦いは、札幌でもあと2ヶ月は油断できませんわー。

 
 

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あぁ、、、
2月にまた峠越えして函館出張が2回ほど…

毎度のことながら、なぜにこの時期なのか??
行くと楽しい現場だけど、行き帰りがマジで命がけなんですもの。
 
 

我ながら毎冬、よく生きて帰ってくるよなー。という吹雪の中
愛車と自分を信じて生還してきます。

今年も華麗に走り抜けるぜ!
 
 
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朝から晩まで
この広い駐車場を黙々と一人で雪かきし続ける管理のおじさん…

ほんとに頭が下がります。
お疲れさまです!
 
 
さてと。。。
 
ワタシも帰って駐車場の大除雪せねば
車が入らんとですよ。 寝られんとですよ。
 
 
あー、やっぱ雪やだわー。いらないわー。
ロマンチックとか全然ないわー。
 


季刊誌カイ Vol.26 出ますよ!

季刊誌ホッカイドウマガジン「 カイ」vol.26

なんと税込み¥700で! 1月20日発売しまーす!

 

発行:株式会社ノーザンクロス
書店、コンビニにてお求めください。
 
大事なことなんで、大きな字で書いてみましたよ。
http://www.kai-hokkaido.com/newrelease.html
 

大事なことなんで、大きな字で書いてみましたよ。
 

 

「北海道を探しに行こう」が合い言葉のカイが今号は

青森を探しに行っちゃいました!

 
 

なぜに青森?
本誌副編集長・谷口雅春氏の一文を抜粋
 

”…北海道にいちばん近い「内地」なのに、
僕たちは青森のことをどれほど知っているだろう。
そしてトンネル開通から今日まで
世界の何が代わり、何が変わらなかったのだろう。
そんなことを考えたくて、
カイは、青森を旅してみることにした。”

 
 

ということなんですよ。(←また手抜きか!?)
 

北海道新幹線開通でより近い存在になりますしね。
伊藤は巻頭インタビューにて美術家の奈良美智さんのポートレートを担当しました。

奈良さんは青森県出身。
世界的なアーティストになった今も、故郷青森のアートシーンで
精力的に活動されています。(お住まいはもう別ですけども)
 

インタビュアーは奈良さんファンの佐藤優子さん。

 
 

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ちょっとだけよ〜
立ち読みスルーは厳禁ですよ〜
 
 

奈良さんは、夏にうちのスタジオに写真家の石川直樹さんと来てくださった時の
プライベート宴会ノリとはちと違い、真摯に丁寧に言葉を紡いで取材に対応してくれました。
もう、アーティスト オーラびしばし出てましたよ。
そんな奈良さんもかっちょいいわけです。
 
 

で、インタビューにはけっこう長い時間裂いていただいて
じっくり興味深いお話がたくさん聞けたのですが
他のメディア取材とも一緒だったため、撮影自体はあっという間。
 

事前にマネージャーさんから「短くお願いします!」とのご要望がありましたので
先にさっとストロボをセッティングをしておいて、奈良さん到着後ささっと4シャッター。
 
 

掲載写真は最後の4コマ目。

奈良さんと作品をからめるならこのページはあえてド直球で撮りたかったので
有名な犬の足下にあぐらをかいてもらいました。
 

意外にもこの構図、初めてだったそうで
奈良さんもマネージャーさんも面白がってくれました。
 

 

本当にあっという間の一瞬、たぶん奈良さんが到着してから3分で終了でしたが
サイコーにワクワクする時間でした!
 

撮影時間は長けりゃいいってもんじゃない
充実した内容がぎゅぎゅっと凝縮してこそなんだなぁ。とあらためて実感。
 

また機会があったらぜひ撮りたい魅力的な被写体です。
 

 
そしてもうひとつポートレート撮影を担当したのが「聞き書き」のページ。

北海道最古の酒蔵、小林酒造。
その創業家一族が代々暮らして来た歴史的な邸宅を保存するために立ち上がった
小林家の長女(現社長のお姉様)小林千栄子さん。

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現在この邸宅を一部改装して、カフェを併設し
邸内を一般公開して、ぐるりと見て回れるようになりました。

お仲間は共に立ち上がった小林家の嫁達3名!
千栄子さんの弟さんお二人(現社長と専務)のお嫁さん達と、
先代社長のもとに嫁いで来たお母様!
 
計4人の小林家のオンナたちが守る家の話。深いです。
 

くわしくはぜひ買って読んでいただきたいので書きませんが
もうねー、ドラマみたいですよ。
 
 

もう10年近く前になるでしょうか…
まだ先代社長がご存命でいらして、ご夫妻おふたりでこの広い邸宅にお住まいの時に
住宅雑誌の「古民家」を取り上げる取材で、伺い撮影させていただいたことがありました。
  

そのときの邸内は、当然ですが、そのまま住まわれている状況でしたので
今公開中の内部よりももっと「歴代の生活が重ねられて来た」感じのする
今にも着物姿で忙しく立ち働く女中さんや、昔の店先に出入りするお客さんたちの声が
わいわいと賑やかに聞こえてきそうな空間でした。
 

当時はお母様の方からたくさんの小林家のお話を聞かせていただいて
ライターと時間を忘れて長々とおしゃべりさせてもらいました。
おかみさんも嫁として嫁いで来て、大変なご苦労を重ねてこられたようです。
  

そして今回は、子の世代の目線からの苦悩に触れることも出来
長い長い小林家の歴史を堪能しました。
エピソード1、エピーソード2、みたいな違う時代と目線のストーリーです!
 

 
今は、当時各部屋に置かれていた歴史ある調度品や日本人形(大きくて動き出しそう)たちは
だいぶ片付けられてしまっていましたが、その分各部屋を千栄子さんのお話付きで
じっくりゆっくり見せていただくことができました。
 
ほんとにねー、ドラマみたいなお話ですよ! 2回も言いますが。
 
 
名のある家ならではの苦悩があるものだな…と。
そして昔の家にはあたりまえにあった男尊女卑。
 
それは「酒蔵」という女人禁制文化のあった商売柄、いたしかたなかったのか…
女達はずいぶん辛い思いを抱えながら小林家を守って来たのだなぁ…。
 

 
いやー、これ以上は言えまへん! 
もうねー、買って読むべき!!
 
 


機材は値切るが基本

値切る、
男性はけっこう苦手なんじゃぁないだろうか?
 
まー、私とて得意科目ではありませんが
目指すブツが目の前に現れた時、フトコロ具合と必要性を天秤にかけ
「やっぱりI need you—!!」と魂が求めたら交渉開始します。
 
 
私の場合は、カメラ機材と車という大きな金の動く時だけで
普段の買い物はまるでダメダメです。
スーパーやコンビニのポイントやら、お買い得デーやら
A店よりB店が3円安い!! とやらはまるで無能なダメ子。
 

 
で、 
 
年の瀬に毎度お馴染みの函館仕事に行った際
1時間近く粘って手に入れた新しい武器がこちら!
 
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地元札幌のヨドバシやビッグ、その他のカメラ店をまるっとスルーして
なんと、わざわざ出張先の函館で!
しかもびっくりヤマダ電機で(笑)高額レンズゲット!
 
 
なんでやねーん!と突っ込まれまくりましたが
出会いとはどこにあるか分からぬものです。
 
 
CANON FE 70-200mm f2.8 ISⅡ USMというプロ御用達の最強ズームレンズ!
 
1490g 手持ち重いわーーー! グラニュー糖の袋約3個分が左手に!
腕がワナワナいうけど、手振れ補正も充実してるから大丈夫なんだぜ♪
  

重いけどこの明るいレンズは素晴らしい!!
ポートレートも程よくシャープな描写で美しかった。
  

標準ズームの次に不可欠なちょうどいい中望遠ズームなので
以前からカメラマン二人体制の時や、別仕事でそれぞれ必要!ってときに
スタジオに旧廉価タイプが一本しか無くて不便だったのと
「いずれ絶対必要になるんだよなー」と思ってた矢先に函館出張。

この撮影で70-200mmズームが両カメラで必要なんだよー!
しかーし、一本しか無いんだよー!
 
函館では短時間で広い会場内駆け回って、寄り引き大量生産せねばならないイベント撮影。
 
これはもう、必要という運命。という、いいわけ。
いや…無くても別の100-400mmっちゅうのは有るので大丈夫なんだけども。
 

 
地元札幌のヨドバシやビッグに行ったら、価格comよりかなり高い。
ポイントはつくけども。
 
経験上、この手のプロやハイアマチュアに売れるレンズは
ヨド&ビッグではあまり下げないから値引きはまったく期待できない。
めっちゃ高いまま強気。
高いポイント還元よりも、今!このフトコロから! 出て行くお金を節約したい!
 

ちゅーことで、なんとなーく
「あぁ、函館にカメラのキタムラがあったなぁ…中古で前モデル無いかなぁ…」と
ぼんやり考えつつ函館入りしてのキタムラへ。
 
無い。中古の在庫もないし、そもそも新品でも無かった。
品揃えがもろに一般市民向けしか無かった。(以前はもうちょっと…)
 
 
半ば諦めつつ、というか本来ここにあるのさえ「え?」という商品なのだが
呼ばれてる気がして向かいのヤマダ電機へ。
 
すると、旧式モデルがデモ機にくっついてお手頃在庫処分中。
だが、レンズを外して確認させてもらったら、中のレンズにカビがびっしり拡散!
 
ダメだー!
分解清掃したらこのレンズなら何万掛かるだろう…ということでガックリしてたら
幽霊のような青白い店員さんが、おどおどしながら
「あの〜、新品の現行モデルの方を勉強します…」と!
コレの現行モデルって売れるからそんな下がんないでしょ〜。と思いつつ交渉開始。
 

この店員さん、カメラ担当では無いらしく専門的なことは無知だったので
どこぞに何度も何度も電話で連絡を取りつつ、青い顔をどんどん白くさせて
私の交渉に対応してくれました。
 

これ、中途半端に知識のある店員だと取りつく島もない時ありますからねー。
 
この白レンズを買う!という人は、価格comで調べてネットで買うか
道内なら札幌のヨド&ビッグに来て買うと思います。
だからこのヤマダの店員さんも必死。 しかも雨の平日、閑散とした店内ですもの。
 
何度目かの交渉で妥当な値段になり、
価格comの値段よりもさらに下げてくれ、最後の最後にだめ押しで
「…この¥6.000の端数がなければ、今確実に買って帰るんだけどなー」とつぶやいたら
また元締めのもとへ電話をしにいって、交渉成立!!
 

この日、このヤマダ電機函館店が日本最安値になりましたよ!!!
 

その分ポイントは付かなかったけど
当初の、何よりもフトコロからの支出を抑えたい!って目標は達成。
 
 

ここでわたくしの、重要な値切りポイントは
最初の段階でカメラマンだと言わないこと。(あくまで、ワタシ術ですからね!)
はじめから警戒されるし「お客さんもプロなら分かると思うんですがー」と
値引きする気ゼロで、このレンズの需要の高さを語り始めるのがオチ。

 
男性カメラマンと女性とでは、値切り術が違うかもしれません。
だって、、、男子は「俺、プロだから!」オーラを全面的に放出するでしょー?
相手に見くびられないように上から目線でさー。
店員によってはカチンと来て「これも買えないのにプロなのかよw」となって
あまり上層部と掛け合ってくれなくなったりしそう。
あー、そもそも値切り倒すこと無さそうだなぁプロの男カメラは。
一回くらい交渉してそれ以上はガマンしそう。

 

 
その辺プライドの薄い、値切りやすい方に集中する女カメラの私の場合
ある段階まではカメラ趣味の人、ちょっと詳しい人の範疇で接してます。
買うかどうかあやふやな段階では黙ってます。めんどくさいし。
ので、途中カメラ女子向けのいらんレクチャーも聞きながらタイミングを計ります。

 

もちろんYやBの場合、男性店員の方が上から目線で責めてきますとも。
最後の買う買わないの交渉で、こちらが勝負に出てプロだとわかったら
一気に態度がひゅ〜〜〜んと、トーンダウンして丁寧になります(笑)
でもいいんです。安く買えさえすれば。アフターはキヤノンに持ってくし。
 

なんで最後にプロ宣言するかといえば、先述の通り
こちらが女だとかなりナメタ感じで適当なあしらいを受ける時があるので
本当に欲しい商品の時には職業を言って、口先のテキトー知識ショーを辞めてもらい
「シロウト相手のごまかしは効かないよ?」ってな気持ちであくまでニコヤカに
じっくり交渉に入るのですよ。
 

え〜?っと思われるかもしれませんが、最後のひと値切りの段階で
相手がプロとなれば、適当な情報も見破られますから店員も真剣に対応せざるを得ません。

いらない商品の時は別にそのまま身元も明かさず立ち去ればいいし。
 

男性カメラマンって、見た目でプロかアマかなんとなく分かるし
きっとそんな扱い受けないんだろうなぁ…
 

ついでに、プロと分かった後で
スタジオでブツ撮りやモデル撮りする人かどうかイロイロ聞かれ
さらに態度が丁寧な方向に変わる場合もあったりします。
より専門性を感じるのかなんなのか知りませんが。
 

ちいさなジェンダー問題、カメラ売り場にもありますよー。経験的に。
はじめ、カメラ女子チョロいw とか思って上から目線で来るヤツは
職業バレしてくうちにだんだん静かになりますね。
 

でもいいの、安く買うためだけの間柄なんだから。 

  

今回はデモ機に付いてたレンズのカビを確認した後、
レンズ内のカビを見たことが無い店員さんに説明する為にまずさらっと
「仕事でカメラ使ってるので分かるんですがー」とやんわり伝えました。
 

青白い店員さんは気づかないまま、終止腰の低ーい謙虚な人で
こちらが気の毒になるくらい、汗かいてオロオロしながら
本部(?)らしき電話とワタシとの間を行ったり来たり。
なんか、札幌に戻って買うんじゃなく
今日この人から買ってあげたいぜ!と思わせるナイスな奮闘っぷりでした。
 
 

んで、いよいよ最後の¥6.000円の値切り交渉の時に、
実はプロのカメラマンで札幌から撮影仕事で来ている。
もしここまで下げてくれたら確実に今買って、ぜひ明日の撮影に使いたい。と
一気に最後の一押し!
 
  

ここでお店側が「下げれば確実に今日の売り上げになる人!」と判断したのか
一気に希望額に下がりましたとさ。
 

 
今回は店員さんが札幌のカメラ店の人とは違い、専門外の人だったのも幸いして
交渉がフレンドリーにゆるやかに時間をかけて進めたことと、
少しでも安くゲットして明日撮影で使いたい私、
売り上げの少ない日に高額商品売っちまいたいお店との利害関係が一致しました。
 
 

交渉のやりとりでオモシロイこといっぱいありましたが
まぁ、そこは伏せておきますよっと。
 
 

とにもかくにも、めでたく早速翌日の撮影でデビューしましたよー。
いやー、最高だね! 手持ちしたらすごい重いけど(笑)