アイヌ民族博物館・メモリアルフォトブック

web掲載OKのGOサインをいただいたので
ようやく紹介!
 
 

私的には嬉しい出来事。
 
 

今年の3月に惜しまれつつも閉館した
白老町のアイヌ民族博物館のメモリアルフォトブックが完成しました!
 

このフォト・プロジェクトに参加できて本当に光栄でした。
夢中になって写真を撮った、あの寒い日々を思い出します。
 

これは博物館に勤務されていたスタッフの皆さんの
いわば卒業アルバムを制作するようなプロジェクトで
配布されるのは関係者のみの非売品です。ちと残念ですが…
 
 

2月〜3月31日の閉館までの期間に何度か博物館へ通い、
スタッフの皆さんの仕事風景などを中心に、あれやこれやを
膨大に撮影をした、ほんの一部が写真集となって
ぎゅっと一冊に詰まっております。
 

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表紙は入り口にどーんと立っていたコタンコロクル像。

これも解体されたのよね。。。

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人の顔が写ってないページをちらり。
 
 
これは閉館日の大イベント、
「ハルランナ」という餅まき(お菓子も混ざってる)の風景。
 
チセの上から3人の男性職員が餅をまいています。
それまでは、アジア人観光客のツアーが多くて日本人が少なかったけど
最終日はお客さんもアイヌ民族の皆さんも、報道メディアも集まって
ものすごい賑わいでした。
 
あちこちで知り合いに会ったりして嬉しい1日だったな。
 
  
 
 
さっきも書きましたが、膨大な量の写真を撮影&納品して、
あとは制作担当の方にセレクトや編集はお任せして
楽しみに待つこと数ヶ月。
 

8月に届いたのですが、掲載許可が下りてさて!と思ったところへ
巨大地震があり…ひとまず落ち着いたところで
満を持しての告知です!
 
 
 
 
何度も何度も観たイオマンテリムセの歌と踊り
ムックリやトンコリの音色、
それを見つめるアジア人観光客たちの興味津々な表情、
チセの煙、吊るされた鮭の燻製、冷たい空気、ポロト湖に貼った氷、
北海道犬、ヒグマたち、売店のグッズ、
  
 

そして博物館のスタッフの皆さんの顔・顔・顔!
別の会場で行われた閉館式典での張り詰めた空気感、皆さんの表情…
後半の歌と踊りは博物館のスタッフのみならず、会場に来ていた
アイヌの方々もどどっとステージに上がって何重にも輪になり
圧巻の大舞踏になりました。 
もう、もう、鳥肌立てながら夢中でシャッターを切りまくってました。。
 

いろんな出来事がしっかり五感に焼き付いて
懐かしさで胸がいっぱいになります。
あちらからしたら短期間関わっただけの写真業者なのに、
もうあそこへ帰りたい状態のわたくし(笑 
 

 
 

ページをめくるごとに撮影に通っていた愛しい日々が思い起こされて
私にとってもメモリアルなフォトブックになりました。
できることなら、ブックに載せきれなかった写真たちも
見ていただきたかったなぁ。。。電話帳くらいの写真集になったわ!
 

 
非売品ゆえに、一般の皆さんの目に触れる機会はあまりないでしょうが
(スタッフのご家族、友人知人、くらいでしょうか)
うちのスタジオには置いてますので、配布はできませんが
よかったら閲覧しに来てくださいまし!

 
 
来年、2020年4月下旬、アイヌ民族博物館は
国立アイヌ民族博物館としてリニューアルオープンします。